「安全」と「プライバシー」どちらが大事?『ザ・キャプチャー 歪められた真実』防犯カメラ依存の恐怖
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「防犯カメラが少ないと怖い」、防犯カメラに依存している社会問題
ワイルドなカラム・ターナーが見れる! Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて独占配信中の監視カメラ社会を軸に描かれる犯罪ミステリー『ザ・キャプチャー 歪められた真実』(全8話)。今回、本作でも描かれている防犯カメラに依存することの恐怖を語ったメイキング映像と、監督・脚本・製作総指揮のベン・チャナンを始め、キャストのホリデイ・グレインジャーやスリリングなアクションを披露しているカラム・ターナーらが作品の魅力を深掘りしたインタビュー映像が解禁された。
・カラム・ターナーが走行中の車内から逃亡! 『ザ・キャプチャー 歪められた真実』迫力のメイキング映像
メイキング映像で、ベン・チャナン監督は「防犯カメラ依存は世界的に懸念されている。イギリスでは防犯カメラは日常に浸透してしまい誰も気にかけない」、ジェシカ役のファムケ・ヤンセンは「私たちは毎日あらゆる方法で撮影されている。プライバシーがなくなって久しい」と現代において プライバシーを守る困難さを語る。レイチェル役のホリデイ・グレインジャーは「(劇中で写っている監視カメラの映像は)すべて実際に撮影したものなの。アドバイザーの男性は生の防犯カメラ映像だと思ったらしい。実際に使っているかもね」と皮肉なコメントも。
また、今回一挙解禁となったインタビューでは、本作の魅力についてホリデイは「この作品は刑事ものであり、監視カメラの映像をめぐるサスペ ンスであるうえに、陰鬱な未来図が現在の社会的状況になっている今の時代を描いた作品」とコメント。ショーン役のカラム・ターナーは「熱気に満ちたア クションとスリルが満載のサスペンスで、心動かされる場面もある。登場人物に感情移入出来て、あっという間に読み終えた程素晴らしい脚本」、フランク役のロン・パールマンは「いま現在、我々は安全と自由を守るためにプライバシーをどれぐらい犠牲にしてもいいかという社会的問題に直面している」と語っている。
Netflixで23日より配信開始されたヒューマンドラマ『愛しい人から最後の手紙』での活躍も話題のカラム・ターナーのサスペンスフルな演技も見どころながら、安全を守るためにプライバシーが脅かされる現代の社会問題に踏み込んだ意欲作だ。
シーズン2の製作も決定! イギリスで大ヒットした犯罪ミステリー
戦犯として収監されていた元兵士のショーンは、裁判で無罪となり6ヵ月ぶりに解放される。それを祝うパーティーの後、彼を担当した女性弁護士をバス停で見送り帰宅したショーンのもとに警察が乗り込み、暴行拉致容疑で彼の身柄を拘束する。身に覚えのないことで再び勾留の身となり困惑する彼は、取調べで監視カメラに映る自分の記憶と異なる映像を見せられ愕然とする。
『ザ・キャプチャー 歪められた真実』(全8話)の字幕版と吹替版は、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて全話独占配信中。「BS10 スター チャンネル」でも毎週火曜23時より放送中。
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