「リアルさ」を徹底し、映し出される迫力!
今年2021年は「モスクワ攻防戦」から80年。その記念となる年に登場したロシア戦争映画『1941 モスクワ攻防戦80年目の真実』が2021年11月19日に公開が決定した。本作では、博物館に保管されている本物のソ連・ドイツ両軍の戦車、装甲車、大砲、航空機等の兵器などが劇中で使用されているという。今回、大迫力の予告編が公開された。
・『映画 太陽の子』見逃したくない、アドリブから生まれた名シーン
1941年、ヒトラーがソ連を奇襲攻撃。ソ連軍は首都モスクワを目指すドイツ軍に総力戦で抵抗し、激戦の果てモスクワの防衛に成功した。これはナチス・ドイツが喫した初めての大きな敗北であり、第2次世界大戦そのものの流れを変える転換点となった。本作は、その歴史的な「モスクワ攻防戦」に参加した若き士官候補生たちの、知られざる史実にスポットライトを当ててゆく。 当時の戦いを正確に描くため、近年ロシア国防省が機密解除した文書・資料に基づき脚本を作成。激戦の地イリンスコエ前線のあった地に、村、道路、橋、人工の川といったレプリカが、当時の航空写真に基づいて正確に復元されている光景は圧巻だ。
公開された映像では、豪雨のなか兵士たちが戦う姿が映し出され「君たちの活躍次第で、対ナチス戦の勝敗は決まる」という声とともに始まる。緊迫するシーンが次々と映し出され「最前線に投入された3500名の若者たち」のテロップが流れる。若者のひとりは、戦争に向かう前プロポーズをし、「必ず君のもとへ」と言い残し戦場に立つ。臨場感あふれる凄まじい戦争のシーン。「未来のある若者たちが無残に散っていく」、「どうにもならない。これが戦争なのだ」という絶望の声。知られざる戦場の真実を繊細に描いた大作だ。
未来のある若者に、待ち受ける残酷な運命
1941年10月。ロシアに侵攻したドイツの大軍は、モスクワを目指し進撃を続けていた。首都が陥落すれば、ソ連の敗北とナチスの勝利が決定的になる。モスクワを死守するため、兵力不足のソ連軍は訓練中の学生兵を戦場に送ることを決断。ポドリスク兵学校士官候補生のラヴロフやディミトリ、看護師のマーシャたち3,500名が、イリンスコエ防衛ラインに向かう。任務は、増援部隊が到着するまで敵を食い止めること。だがそこは、戦場を初めて踏む若者たちにはあまりに苛酷な、地獄の最前線だった……。
『1941 モスクワ攻防戦80年目の真実』は2021年11月19日より公開。
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