ワクチン入手困難を訴え
『ジャングル・クルーズ』やTVシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』のジャンニ・ヴェルサーチ役などで知られるエドガー・ラミレスが、自身のインスタグラムに長文を投稿、新型コロナウイルスによって、おばやおじ、祖母、そしてエージェントが亡くなったことを明かし、母国ベネズエラのワクチンをめぐる事情について綴った。
・コロナ禍を予見!? ウィルスによる人類壊滅後を描いたスティーヴン・キングの小説を映画化
「どうか注意深くこの投稿を読んでください。これほどつらく、個人的なことを公表したことはありませんでしたが、シェアする必要があると思います」とコメント欄に綴ったラミレスは、2度に分けて英語とスペイン語で長文を投稿した。
土曜日に、厳しい闘病の末におばが亡くなり、日曜日には小康状態だったおじが容態急変の末に亡くなり、月曜日には別のおばの義兄が亡くなった。1ヵ月ほど前には祖母が、4ヵ月前にはベネズエラでラミレスを担当するエージェントも亡くなったという。
「私の心はもうこれ以上の痛みに耐えられません。悲しく、苛立ち、打ちひしがれています」と胸の内を吐露したラミレスによると、彼らが全員ワクチン未接種だったという。
「ベネズエラでは誰もワクチンを入手できないのです。一方、アメリカ合衆国では何万ものワクチンが廃棄されています。多くの人が望まないからです。この国の多くの人々が、私の家族ならすぐに受けたであろうワクチンを軽視していることに、私は心を痛めています」
ラミレスは先日、アメリカの感染症対策トップのアンソニー・ファウチ博士と対談し、新型コロナウイルスとワクチンについて話を聞いたという。その内容は別投稿の動画に収めてある。
ラミレスは「このインタビューが、あなたの周囲でワクチン接種をためらっている人々と話し合うきっかけになることを願っています」と綴り、「最後に、皆さんが科学や正しい情報に従っていただきたいと思います。そして、どうか、どうか、どうか。可能であるならば、ワクチンを接種してください。そうすることで、あなたの周囲を救うことできるのです」と締めくくった。
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
ダイアン・キートン主演『アーサーズ・ウイスキー』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2025.01.04 -
齊藤工のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!/『大きな家』
応募締め切り: 2024.12.27