「明日は今日より素晴らしい」…切なく歌う桑田佳祐の主題歌にのせ、佐藤健の演技が光る
#おかえりモネ#ドラゴン桜#中山七里#佐藤健#倍賞美津子#吉岡秀隆#月光の聖者達#林民夫#林遣都#桑田佳祐#永山瑛太#清原果耶#瀬々敬久#石井心咲#緒形直人#護られなかった者たちへ#阿部寛
佐藤健の演技が光る、主題歌「月光の聖者達」が流れるスペシャル動画
佐藤健主演で中山七里の傑作小説を映画化した『護られなかった者たちへ』が、10月1日に公開される。このたび、本作品の主題歌である桑田佳祐「月光の聖者達」のスペシャル動画が公開された。
・角刈り＆細い眉毛の佐藤健が、林遣都、阿部寛、清原果耶と共演
公開された約2分のスペシャル動画は、主題歌リンクして本作品の魅力を存分に堪能できる1本。今回が初公開となるシーンも含まれている。
動画は冒頭、「火を、点けました。対応がずさんだったんで」という容疑者・利根（佐藤）の告白、続いて、「利根はまだ何か隠してる気がするんです！」と刑事・笘篠（阿部寛）が語気を強めて主張するシーンで始まる。
笘篠が空を見上げると一面に星空が広がっており、優しい音色と共に利根の過去が垣間見えるシーンとなる。
利根は、震災後の避難所で遠島けい（倍賞美津子）と少女のカンちゃん（石井心咲）に出会い、まるで家族のように肩を寄せ合う。その一方で、保健福祉センターの職員・三雲（永山瑛太）には、怒りをあらわにして掴みかかる。
そして冒頭の告白の通り、炎を見つめる利根の姿が映し出される。
その後、保健福祉センターの円山（清原果耶）、捜査一課の蓮田（林遣都）、国会議員の上崎（吉岡秀隆）といった面々が登場。複雑な想いを抱える彼らの姿は、「現在（いま）がどんなにやるせなくても明日（あす）は今日より素晴らしい」と桑田が歌い上げる世界観とリンクする。
ラスト、「死んでいい人なんていないんだ」と語りかける利根。彼が罪を犯してまで、護りたかったものとは──?
笘篠、利根がそれぞれ涙するシーンが映し出され、最後には、避難所で手を振る遠島に笑顔で応える利根で動画は終わる（https://youtu.be/9z9yUCRR6SE）。
林遣都、清原果耶ら旬の俳優が目白押し
本作品は、震災から10年目の仙台で発生した全身を縛られたまま餓死させられるという不可解な連続殺人事件を発端に、10年前に起こした別事件で服役し出所したばかりの利根と、それを追う刑事の笘篠の追走ミステリー。
第3の事件が起きようとしている中、なぜこのような殺し方をしたのか、利根の過去に何があったのかといったさまざまな謎が交錯し、やがて事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく……。
本作品には佐藤と阿部のほか、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の清原や、『ドラゴン桜』でも阿部と師弟関係を演じ『犬部！』で主演、結婚も報じられている林、さらには倍賞、吉岡、永山、緒形直人といった豪華な面々がキャストとして顔を揃える。
監督は、佐藤とは『8年越しの花嫁 奇跡の実話』以来のタッグを組む瀬々敬久。脚本は林民夫、瀬々敬久。
『護られなかった者たちへ』は、10月1日に全国公開される。
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