45周年を迎えたウルトラマンシリーズ。その最新作となる『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』の完成披露プレミア試写会が12月19日にスペースFS汐留で行われ、上映後にキャストの小柳友、濱田龍臣、土屋太鳳とアベユーイチ監督が登壇。ウルトラマンゼロやカイザーベリアルらと共に舞台挨拶を行った。
[動画]『ウルトラマンゼロ THE MOVIE』予告編
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アベ監督は「45周年ということで、前作を超える映画を作ろうと思った。また、新たな45年を切り開く映画をということで、今回は別の宇宙まで行ってしまい、地球人が1人も出て来ない映画を作りました」とスケールの大きさをアピール。小柳は45年間続いてきたウルトラマンという作品にプレッシャーを感じたようで、「この作品で8キロほど痩せてしまいました」と告白していた。
土屋は「撮影しているときは、応援してくださっているみなさんと一緒に演じているつもりで頑張ったので、今日はみなさんに会えてとても嬉しい」とコメント。濱田は「この映画を見てくれてすごい嬉しい。これからもウルトラマンシリーズは続いていってほしいと思います。これからもよろしくお願いします」と挨拶をしていた。
この日は、主題歌を担当したGIRL NEXT DOORが特別ゲストとして登場。3人ともウルトラマンが大好きだったそうで、ヴォーカルの千紗は「映画を見て2度涙しました。それくらい感動もあり、心に残る映画でした」と絶賛。また、ウルトラ兄弟と一緒にPVも撮影。ウルトラ兄弟が勢揃いしてPVに出るのは今回が初の試みだったが、「撮影の際にウルトラマンの方々が3分しか持たなかったので、それが結構大変でした(笑)」とキーボードの鈴木大輔やギターの井上裕治らは苦労話も口にしていた。
さらにAKB48のじゃんけん選抜1位の内田眞由美、2位の石田晴香、5位の前田亜美、6位の佐藤すみれも応援に駆けつけ、舞台挨拶を大いに盛り上げていた。
その後、行われた囲み取材には、今年日本一に輝いた千葉ロッテマリーンズの今江敏晃選手が登場。「子どもがウルトラマンを大好きになって、そこからファンになった」という今江は、「今年は日本一になれて良い結果を残せたが、ウルトラマンゼロは宇宙一になったので、来年は宇宙一を目指したい」と抱負を語っていた。
続いてAKB48の4人も囲み取材に登場。ウルトラマンの好きなところを聞かれると「悪者を倒せるようなたくましさ」(内田)、「仲間を大切にする気持ち」(石田)、「心が広く、夢をたくさん持っていて尊敬できるところ」(前田)、「ウルトラマンのように優しくなりたい」(佐藤)と答えていた。
また、番組企画で、以前ウルトラ兄弟とジャンケン対決したAKB48が勝ったことを受け、この日はウルトラマンゼロ側がリベンジを要求。ゼロが勝ったら頬にキスをしてもらい、負けたら劇場鑑賞券を48名分プレゼントするという約束で、じゃんけん選抜1位の内田相手にジャンケンをしたが、リベンジならず。ゼロは鑑賞券をプレゼントしていた。
『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』は12月23日より全国公開となる。
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