ブラッド・ピットの製作会社が手がける

2017年に告発記事によって明らかになった、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによる性的暴行事件。約30年に及んだ、数多くの被害者に対する性暴力を告発した女性記者2人の著書が映画化されることが決定した。

ブラッド・ピットのプロデュース力がスゴイ! 他社がしり込みするような企画で次々成果

今もハリウッドで活躍する女優たちが実名で名乗り出るなど、次々と被害者が声を上げ、「MeToo」運動が誕生するきっかけとなった記事を「New York Times」に発表したジャーナリスト、ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターの著書「その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い」を映画化するもので、タイトルは著書の原題そのままの『She Said』。ブラッド・ピットの製作会社「プランB」が制作する。

ピットは1990年代当時、婚約者だったグウィネス・パルトロウがワインスタインからセクハラを受けたことを知って、ワインスタインに直接抗議したことがある。

トゥーイーとカンターを演じるのは、『プロミシング・ヤング・ウーマン』のキャリー・マリガンと、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』などのゾーイ・カザン。トゥーイーの夫役として、Netflixオリジナルシリーズ『オザークへようこそ』シーズン3で注目を浴びたトム・ペルフリーが出演する。他にアンドレ・ブラウアー(『ブルックリン・ナイン-ナイン』)、パトリシア・クラークソン(『シャープ・オブジェクツ』)らが出演する。

監督は、Netflixオリジナルシリーズ『アンオーソドックス』でプライムタイム・エミー賞のリミテッド・シリーズ監督賞を受賞したマリア・シュラーダー。脚本は、第87回アカデミー賞外国語映画賞(当時)を受賞した『イーダ』のレベッカ・レンキェヴィチが務める。

撮影はすでにニューヨークで始まっており、映画はワインスタイン事件を中心に、全員女性のジャーナリストのチームたちが訴訟をちらつかせられるなどの脅迫に耐え、記事を発表していった活躍を描く。