東野圭吾の人気ミステリー小説を映画化した『白夜行』。この映画の記者会見とヒット祈願イベントが羽田空港国際線ビル駅・旅客ターミナル5Fにあるプラネタリウムを設置したStarry Cafeで1月5日に行われ、主演の堀北真希と高良健吾、深川栄洋監督の3人が登壇した。
この日が仕事始めだという堀北は、「とても強い思いで3か月間、撮影に臨んだ作品。やっと公開になるのでちょっとドキドキしていますが、早くみなさんに見ていただきたい気持ちでいっぱいです」と挨拶。高良は「自分がやった映画は、正直、60億人とはいかなくても、日本に住んでいる人みんなに見てもらいたいと思ってやっている」と意気込みを語っていた。
どんな年末年始を過ごしたかという質問には、深川監督が「去年は3本の映画を撮って、3本目が年末に完成したところだったので、久しぶりにリフレッシュし、紅白を見ながら寝てました」とコメント。年末に主演舞台『ジャンヌ・ダルク』が終わったばかりの堀北も「1か月くらいハードな日々だったので、年末年始はお家でゆっくり家族と過ごしました」と、監督共々リラックス・モード。
一方、1月2日に初日を迎えた舞台『時計じかけのオレンジ』を抱えていた高良は「31日の夜10時くらいまで稽古していて、1日はゲネプロだったので休みはなかった」とハードだったことを語った。それでも「稽古が終わった後にカウントダウンジャパンに行って、エレファントカシマシで年を越しました」と笑みを浮かべていた。
この映画で悪女役に挑戦した堀北は「悪女といっても、悪いことをしているシーンがない。自分で手を下すのではなく、人をコントロールして自分の欲望を叶えていくような女性だったので、見ている人に悪女だとわかってもらわなくてはいけないし、お客様をどこまでダマしていくかとか、そういったさじ加減が難しかった」と振り返った。
また、悪女を演じたことで、逆に女っぷりが上がったと思うかとの問いには、「(役から)いろいろと勉強したことはあったが、普段の私にも身についたかというと、あんまり身についていないかもしれません(笑)」という答え。
さらに、自分が悪女だと思う点を聞かれた堀北が、隣でむせ返る深川監督に「何かむせてますけど、思い当たることがありましたか?」と突っ込む場面も。それに答えて、深川監督が「『白夜行』を見てから堀北さんを見ると、どれが本当かわからなくなる」と話すと、堀北は「それが心配。映画が公開されて、笑ってるけど、本当は怖い人なんじゃないかと思われるのがちょっと不安です」と悪女と思われることを心配している様子だった。
また、この日は、星を見たことがない主人公の2人に、プラネタリウムを使って流れ星を見せようという演出も施され、満天の星空を見上げた堀北は「大ヒットを、流れ星にお願いしたいと思います」と語っていた。
『白夜行』は1月29日より全国公開となる。
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