映画を通して人権問題を考えるアムネスティ・フィルム・フェスティバルを開催!

1月29日、30日に開催されるアムネスティ・フィルム・フェスティバル
1月29日、30日に開催されるアムネスティ・フィルム・フェスティバル

国際的な人権団体アムネスティが主催する<アムネスティ・フィルム・フェスティバル>が、1月29日、30日に東京・新橋のヤクルトホールで開催される。

『ビルマVJ 消された革命』作品紹介
[動画]『ビルマVJ 消された革命』予告編

2003年にロシアの人権問題を取り上げるキャンペーンを行った際に、少数民族チェチェン人とロシア人の対立を描いた映画『金色の雲は宿った』を上映したことから始まった同映画祭。大切さは分かっていながらも敬遠されがちな人権問題を、親しみやすい映画という媒体を通じてより多くの人々に知ってもらおうと、2年に1度開催されることとなった。

これまでに07年、09年と開催され、第3回となる今年は、ビルマの現状を伝えようとするジャーナリストたちを追った『ビルマVJ 消された革命』、マイノリティの権利獲得のために戦ったゲイの政治家の半生を綴った『ハーヴェイ・ミルク』をはじめ、劇場未公開の5作品を含む計8作品が上映される。

また、アイヌ語に親しむイベントや難民ついて考える講演も開催される。

<アムネスティ・フィルム・フェスティバル>は1月29日、30日の2日間、ヤクルトホールにて開催される。詳しくは公式サイト(http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=3286)をご覧ください。

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