『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』主要キャストそろい踏み! ラミ・マレックが不敵に微笑む予告編公開
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世界の景勝地を舞台に繰り広げられる壮大な予告編
前作『007 スペクター』から実に6年ぶりとなる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が10月1日に公開される。公開を1ヵ月後に控え、最新の予告編が公開された。
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公開された予告編は、ボンド(ダニエル・クレイグ)の宿敵ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)が「運命の再会だ」と不穏に語るシーンから始まる。
身柄を拘束されているブロフェルドは「お前の敵は、 私の敵」「どうしてこうなったのか」とボンドに尋ねるも、「お前を長く生かし過ぎた」とボンドは静かに言い放つ。どうやらこのブロフェルドが何か握っているのは間違いなさそうだ。
ボンドは、前作『007 スペクター』から00エージェントを引退し、ジャマイカで穏やかに暮らしていたが、旧友でCIAのフィリックス(ジェフリー・ライト)が助けを求めたことで、その生活は一変。「誰が敵か味方か見分けがつかない」とフィリックスが話すように、ロンドンのMI6でも「昔はじかに敵と対決出来たが、今や敵は空中を漂っている」と、姿が見えない敵に手を焼いていたのだ。
一方、プライベートでは、愛する恋人マドレーヌ(レア・セドゥ)が、同僚のマネーペニー(ナオミ・ハリス)に「彼女は奴らの仲間?」と疑われ、徐々に距離を置くように。そんなマドレーヌは、ボンドのいないところでサフィン(ラミ・マレック)に会い、受け取った仮面を見て涙を流し、怯えている様子が映し出される。ボンドも知らない、この2人の関係とは?
今回、最強の敵として現れるサフィンを追って、命を狙われることになってしまったボンドは、船中に閉じ込められる。「人類を淘汰すれば、世界はより良い場所になる」と話すサフィンの目的は一体何なのか?
新たな00(ダブルオー)と思しき女性、そして、おなじみのMI6スタッフ、M、Q、マネーペニーも登場。イタリア・マテラの世界遺産、ノルウェーなど、国際的な大スケールのロケ地を舞台に、陸・海・空で繰り広げられる迫力満点のアクションが展開され、期待が高まる映像となっている(https://youtu.be/-JPpVwepBls)。
ダニエル版ボンドの集大成
本作品は、00(ダブルオー)エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていたボンドが、CIAの旧友フィリックスの求めに応じて誘拐された科学者を救出する物語。シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(06年)から最新作に至る5作においてジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとって最後の『007』作品となる。
最凶の悪役に、『ボヘミアン・ラプソディ』(18年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックを抜擢。さらに、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズらが出演する。
監督は、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(15年)、TVシリーズ『トゥルー・ディテクティブ』のキャリー・ジョージ・フクナガ。
主題歌は、ビリー・アイリッシュ『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、グラミー賞最優秀映像作品楽曲賞を受賞した。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日に全国公開される。
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