有村架純、コロナ禍のいま思いを寄せる…「仕事そのものが人生に影響する、なくてはならないもの」

#エッセンシャルワーカー #コロナ禍 #ドキュメンタリー #人と仕事 #志尊淳 #有村架純 #森ガキ侑大 #河村光庸 2021.09.02

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有村架純と志尊淳、エッセンシャルワーカーを巡るドキュメンタリーに挑戦

有村架純、志尊淳が、俳優としてでなく、ひとりの人間として“エッセンシャルワーカー”と呼ばれる保育士や介護士といった人たちの現状をレポートするドキュメンタリー『人と仕事』が、10月8日に公開される。このたび、メインビジュアルが公開されると共に、有村と志尊がコメントを寄せた。

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公開されたビジュアルは、コロナ禍で大きな打撃を受けたある農家の元を2人が訪れた時の一幕。リモートワークができない農業従事者の想いを真剣な眼差しで聞く姿が映し出されている。

2人は数々の映画に出演してきたが、ドキュメンタリー映画への出演は初めて。

有村は今回、こうしたリモートでは従事できないエッセンシャルワーカーの人々の実態に触れ、自らの俳優業と照らし合わせながら思いを寄せた。

「自分の仕事は、様々な職種、人物を生きること。常に皆様が就いておられるお仕事と密に関係していて、”お仕事”そのものが自分の人生に影響を与えている存在です。なくてはならないものです」とは俳優業の意義を振り返った。

その上で、“仕事とは何だろう？”と自問自答する。

「仕事という価値や意味を、少しずつ咀嚼しているところです。協力してくださった皆様には心から感謝しております」とコメントした。

一方の志尊は、「この1年、皆さんの楽しみや大事な行事が失われました。それでも表現者として、一人間として、届けられるものはあるのではないか」と、コロナ禍での自分の存在意義を自問自答してきたことを明かす。

その上で、初めてのドキュメンタリー出演にも「制作の皆さんの〝諦めないで、伝えられることを〟と探求する姿に胸を打たれ」たといい、ひとりの人間・志尊淳として参加するに至った経緯を述べた。

今回の取材を通じて、世の中には様々な仕事、人がいることを実感した志尊は、「今の世の中に対する想い、境遇は多種多様です。それぞれの価値観です」とエッセンシャルワーカーの苦悩に理解を示し、「一人一人のお話を聞かせて頂き、心に触れて、色々な思いが湧き上がってきました。知ること、感じることの大きさを肌で感じました」と、感慨深い様子で語った。

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