「実は犬が怖かった？」との質問にマルを挙げた芦田愛菜、その理由とは？

2011.01.23

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犬と人間の絆を愛情たっぷりに描いた『犬とあなたの物語いぬのえいが』が1月22日に公開となり、新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶に大森南朋、松嶋菜々子、北乃きい、芦田愛菜が登壇した。

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撮影中のエピソードを聞かれた大森は「楽しかったですよ、日々。犬がいて、松嶋さんがいて、たまに（犬が）言うことを聞いてくれないときもあって時間がかかったりもしましたが、それすらも楽しい時間だった」と振り返った。

松嶋は「夫が病気になるという内容だったので、（テーマが）重たく、シーンごとに緊張感がありましたが、ワンちゃんがいることで気持ちがほぐれた。ワンちゃんにはすごく助けられました」と話していた。

芦田は「ボールを投げたら、バニラ役の（犬の）のあちゃんが私のところまでボールを持ってきてくれて可愛かった」とコメント。北乃との共演については「優しくて、私にもこんなお姉ちゃんがいたらいいなと思いました」と話すと、北乃から「こんな妹がいたらいいなと思ってました」とその可愛さを褒められ､笑顔をのぞかせていた。

その後、4人は質問に○×で答えるコーナーに挑戦。「自分の性格は犬っぽい？」という最初の質問に○を挙げた大森は「役者をやっていると、監督の言うことをハイ、ハイと聞くもので、その辺が犬っぽいんじゃないか」と答えると「あっち行けと言われたら、あっちに行くんですよね」と語り、観客を笑わせていた。

一方、1人だけ×を挙げた松嶋は「人懐っこいか素っ気ないかでいうと、顔は笑っているんですけど、心が緊張していたりするので、人懐っこくはないかなというところで×かな」と回答。○を挙げた北乃は「自分を動物に例えると犬だと小さい頃から思っていた。生まれたときから身近に犬がいて、自分が犬に似ていきました。ネコみたいに1人でホイホイと（どこかに）行く方ではないですね」と答えていた。

続く「実は犬が怖かった？」との質問に○を挙げた大森。「今はそのトラウマはなくなったが子どものときに、怖いと思っていた」と話すと、「悲しい記憶があるので、あまり掘り返さないで」と話していた。大森と同じく○を挙げた芦田は、「大きな犬に吠えられたことがあってちょっと苦手だったんですけど、のあちゃんと撮影をして段々と犬が好きになりました。撮影開始時もちょっと怖かったんですけど、今は触れるようになりました」と話していた。

また、「正直なところ、犬よりかネコ派だ」との質問に○と答えた大森は「もちろん、犬も大好きなんですけど、ネコを飼っていたことがあるので、どっちかって言うとネコ派ではないかと」と口にすると、「まさか犬の映画で、こんなこと言っちゃまずいんじゃないかと」と話し、照れ笑いを浮かべていた。

『犬とあなたの物語いぬのえいが』は新宿ピカデリーほかにて全国公開中。