久保田悠来が崎本大海の瞳の美しさにドキドキ！『ギャングスタ』舞台挨拶

2011.02.04

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人気小説家・新堂冬樹の原作を映画化した『ギャングスタ』の完成披露試写会が2月3日にポニーキャニオンで行われ、新堂をはじめ、キャストの崎本大海、久保田悠来、平田弥里、武井あい、根本大介、前川和也と川野浩司監督が出席した。

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新堂は「初のヤンキー小説なので、すごく思い入れが強かった作品です。小説を映画化するとガッカリすることもあるのですが、今回は良い意味で裏切ってくれた。特に崎本くんは原作を超えましたね」と主人公・銀二を演じた崎本を絶賛。本作で初のヤンキー役に挑戦したという崎本は「最弱のヤンキーだったので演じる上で特に支障はありませんでした」とコメント。また、ナンパ男の力（りき）を演じた久保田は「僕も、イケメン・チャラ男の役でしたが、何の支障もなく演じられました」と話し笑いを誘っていた。

川野監督は「大好きな『ビー・バップ・ハイスクール』をイメージして作ったので、昭和な感じがすると思います」とコメント。アクションシーンのNGは崎本が一番多かったと暴露もしていた。

その後、ファンに向けた完成披露試写会も実施。ここでも新堂は崎本の演技を絶賛。久保田については「難しい役だったと思うのですが、原作のイメージ通り」と語り、「続編（の執筆）も始まっているのですが、筆に影響するかも（笑）。最初は、強くなった銀二（崎本）と力（久保田）が友情を軸に（ケンカで）対決して終わりにしようと考えてたんですけど、（2人のイメージに合わせて）変えなきゃいけないかも」とも話していた。

続いて崎本は、久保田について「力そのものという感じ。イケメン・チャラ男という部分を言うわけではないのですが（笑）、大らかで何事も気にせず楽しく生きていこうという感じが良かったです」と讃えていた。

一方、久保田は崎本について「目がキレイなんですよね。ドキドキしちゃう」と言ってから、「チャラ男の力」に似ていると思うかという質問には「いや」と否定。男であることくらいしか共通項はないと語ってから「あまり人の前では話したくないです（笑）」と目を伏せた。

本作は、5日間で撮りあげたため撮影はかなりハードで、みんな、ほとんど寝ずに撮影し続けたという。最後の日は40時間以上撮影しっぱなしだったそうで「外のコンクリートの上で寝てました」と久保田。「太陽が昇って暑さで目覚めましたから。過酷でしたね」とも話していた。

この日はちょうど節分だったたためヒット祈願の思いも込めて、キャストらが客席に向かって豆をまく演出も。登壇者が豆をまくと、客席からは大きな歓声が挙がっていた。

最後の挨拶で崎本は、映画について「青春って感じですよね。本当にバカしか出てきませんので、バカさ加減をたのしんでいただければ」とアピール。「そのなかでは僕が一番マトモなんですけど（笑）」とも言い添えていた。

『ギャングスタ』は2月12日よりシネマート六本木ほかにて全国順次公開される。