電車に轢かれるか、舌を引きちぎって逃げるか…究極の選択迫る”微笑むブタ”に追い詰められる!

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スパイラル:ソウ オールリセット
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スパイラル:ソウ オールリセット
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突然現れる猟奇犯に思わず声を上げる! 戦慄の本編冒頭動画が公開

スリラー映画『ソウ(SAW)』シリーズの精神を受け継ぎつつも、完全にリセットして臨む新シリーズ『スパイラル:ソウ オールリセット』が、9月10日より全国公開される。このたび、その冒頭映像が公開された。

・極限の選択迫るスリラー最高峰『SAW』がフルリニューアル!ジグソウを凌駕する猟奇犯とは?

冒頭映像は、街のフェスティバルでひったくり事件が発生し、現場を巡回していたボズウィック刑事が犯人を追いかけて怪しいマンホールに行きついたシーンで始まる。

マンホールの階段を降りると、そこは真っ暗闇の世界。刑事が銃を構え警戒しながら進むと、何やら人影が。

「両手を上げろ! 2度は言わないぞ」

刑事が威嚇した相手は、カモフラージュのマネキンだった。

「ちくしょう!」と悔しがる刑事の肩口には、ブタのマスクを被った猟奇犯が。一瞬にして襲撃されてしまう。

映像は暗転。気を失った刑事が目を覚ますと、鎖で後ろ手に縛られ、舌は固定された状態で、地下鉄の線路上に吊るされていた!

気が動転した刑事の前にはモニターが置かれており、ブタのマスクを被った猟奇犯が映し出される。

「やあ、ボズウィック刑事。ゲームをしよう。2分後に地下鉄が来る。お前の決断次第で、ここが“命の終点”となる。お前は裁判で偽証し、多くの無実の人々を刑務所に送り込んできた。生存のチャンスは1度。嘘をつき、人を騙すために使われた舌を引き抜け。舌を引き抜くには体重だけが頼りだ」

『ソウ』シリーズを彷彿させる“命の選択”ゲームがスタートしたのだ。

猛スピードの地下鉄が轟音を立てて迫るなか、ボズウィック刑事の決断は? 彼は最初の犠牲者となってしまうのか……?(動画はこの記事の最後にあります)

本作品の製作総指揮を務め、主人公バンクス刑事も演じるクリス・ロックが、本作品のお楽しみポイントを解説してくれた。

「人間のあらゆる感覚に働きかけるローラーコースターのような作品だよ。人間関係のドラマが描かれているかと思えば、刑事もののアクションもあって、ちょっとした笑えるシーンもあり、極上の恐怖も十分に味わえる。観客を欺いてリラックスさせたかと思えば、恐怖に震えさせたり、面白い台詞で笑わせたりという描写の繰り返し。要するに、見たいと思うものがすべて詰まっている。もちろん、素晴らしいトラップの数々もね。そうそう、この作品に登場するトラップは、いままでの『ソウ』シリーズとは一味違っている」

猟奇犯の被害者は全員警察官!

本作品は、低予算で制作されながら、2004年の誕生以来17年間でシリーズ累計10億ドルを突破した超人気スリラー『ソウ』シリーズを知り尽くし、愛し続けた者たちによって生み出された、『ソウ』とは全く新しい猟奇犯を主人公とする“命の選択”ゲームを描く。

スパイラル:ソウ オールリセット

監督を務めるのは、ダーレン・リン・バウズマン。ジェームズ・ワン監督とリー・ワネル脚本/主演で創造した『ソウ』の世界観を拡張し、『ソウ2』、『ソウ3』、『ソウ4』の監督を務めシリーズ化した立役者だ。

製作総指揮で主演のクリスは、アカデミー賞授賞式の司会を2度務め、コメディアン・俳優・プロデューサーなどマルチな活躍を見せる彼は、かねてから“ソウフリーク”として知られていた。

そんな彼のもとに届いた“スパイラル(渦巻き)”をキーワードにした謎のゲームに、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ、サミュエル・L・ジャクソンらが挑む。

今回の冒頭映像にある、地下鉄の線路上で舌を固定され、宙吊りの男のエピソードは、ジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲーム第1弾。ターゲットは全て、警察官だ。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発する。やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカスまでもが姿を消し、追い詰められていくジーク。犯人を追えば追うほどゲームは過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける……。

『スパイラル:ソウ オールリセット』は、9月10日より全国公開される。