とにかくカッコいいマーベルの新たな伝説『シャン・チー／テン・リングスの伝説』アクションの裏側

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『シャン・チー／テン・リングスの伝説』（C) Marvel Studios 2021 — （C) Marvel Studios 2021

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走り続ける狭いバスの中で激しいバトル！メイキング映像解禁

全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』のマーベル・スタジオが送り出す最新作『シャン・チー／テン・リングスの伝説』が待望の公開を迎え、日本での初週末3日間の興行収入は3億円を突破！さらに動員は19万人を記録し、堂々の国内週末興行ランキング1位を記録。新たなヒーロー「シャン・チー」の活躍に、早くも絶賛の声が続出している。

SNSでも「とにかく格闘シーンが抜群にカッコいい」「アクションに鳥肌立った」とアクションシーンに絶賛の声が続出した。このたび、そのアクションシーンの裏側が明らかになるメイキング映像が解禁された。

・アジア系ヒーローがついにマーベルに登場！ハリウッドの劇的な変化を象徴するアクション大作

今回解禁された映像では、自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チー（シム・リウ）が、彼の父であり犯罪組織「テン・リングス」のリーダーであるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受けて、走り続ける狭いバスの中で激しいアクションを繰り広げる撮影シーンだ。

デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっている。

マーベル・スタジオの社長であり、同作のプロデビューサーで、これまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言し、自信を見せている。

同作のアクションは世界中のあらゆる武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、世界中からトップクラスのスタッフが集められた。

その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やした。

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世界中の武術も取り入れた新たなヒーロー像を表現

これまで多くの作品に出演し、同作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合に「個性的な作品」と語る。

シム・リウは「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンが幾つかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っているよ」と自信たっぷりに語っており、同作はマーベル・スタジオ作品のみならず今後の映画界にも影響を及ぼす注目作となることが予想される。

『スパイダーマン』や『アイアンマン』など、世界から絶大な人気を博すヒーローを続々誕生させてきたマーベル・スタジオが、新時代の幕開けを飾る、最強ゆえに戦うことを禁じた新ヒーロー「シャン・チー」が誕生させた。

『シャン・チー／テン・リングスの伝説』は現在、全国で公開中だ。