捨てた人形のメリーさんから電話がかかってくるという都市伝説をモチーフにした学園ホラー『メリーさんの電話』。この映画が池袋シネマ・ロサにて1週間限定のレイトショー公開となり、初日である2月12日にW主演をつとめた紗綾と菊地あやか(AKB48)、三原光尋監督が登壇、舞台挨拶を行った。
・[動画]『メリーさんの電話』初日舞台挨拶/紗綾、菊地あやか(AKB48)、三原光尋監督
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司会から初日を迎えた感想を聞かれた主役2人は「気分は最高です」(紗綾)、「最高です」(菊地)と回答。三原監督も「最高です」と答えていた。
「今回、体を張った演技をした」と話す菊地は、「映画で初めての演技だった。最初はすごく難しいと思っていたんですけど、だんだんやっていくうちに楽しくなって、最終的に良かったなって思います」と振り返っていた。
一方、三原監督とはホラー映画『ムラサキカガミ』で1度組んだことがある紗綾は「『ムラサキカガミ』のときは、血とかグロさが出てくる怖さでしたが、『メリーさんの電話』ではそうではなく、音や言葉、動きなどで怖さを出す作品にしようと、監督から提案があった」と、本作の怖さのタイプについて説明していた。
また、撮影を通じて恐怖体験があったかとの質問に、「『メリーさんの電話』の後、本当に非通知の電話がすごくて困っている」と答えた紗綾。対して菊地は金縛りに遭遇したようで、「もう慣れたけど、最初はすごく焦りました。体が動かず、目を開けるのも怖くて、最終的に頑張って目を開けたら天井が回ってました」と金縛りの恐怖を語っていた。
その後、集まった取材陣から、2人が抱き合っている写真が載ったポスターの図柄に絡め、「2人で抱き合った感触」を問う質問が飛び出した。この質問には会場も大受け。「こ〜いう質問が来ますね」と照れ笑いを浮かべた菊地は気を取り直して、「すごい、温かかったですね」と紗綾に向かって話しかけ、紗綾も「温かかった」と頷いていた。
また、バレンタインデー直前ということで、その思い出や今年の予定を尋ねる質問も。菊地は「小学校5〜6年生のときに初めて手作りチョコを作ったんです。板チョコを何十枚も買って(手作りチョコ作りに挑戦した結果)、熱湯が入ってしまって、結局固まらなかった」と失敗談を披露。今年については「今、AKBではダイエットが流行っているので、さっぱりしたものをあげたいと思います」とAKB内ではダイエットブームであることを明かしていた。
その後、2人はバレンタインのプレゼントとして、観客全員との握手会にのぞんでいた。
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