ペネロペ・クルス、ヴェネチア国際映画祭で女優賞受賞！圧巻の美しさは食事とバレエの賜物

#アントニオ・バンデラス #ヴェネチア国際映画祭 #シャネル #セレブの美容術 #ペドロ・アルモドバル #ペネロペ・クルス #美容 2021.09.12

その他の写真はこちら（6）

第78回ヴェネチア国際映画祭の女優賞は、ペドロ・アルモドバル監督作『Madres Paralelas（原題）』に主演したペネロペ・クルスが受賞！映画祭公式instagramより

シャネルのツイードジャケットとスカートをさわやかに着こなして。ペネロペ・クルスのinstagramより（＠penelopecruzoficial）

こちらもヴェネチアでのショット。黒いドレスがエレガント！ペネロペ・クルスのinstagramより（＠penelopecruzoficial）

ヴェネチア国際映画祭にて。これまで『オール・アバウト・マイ・マザー』『ボルベール帰郷』など多くの作品でコンビを組んでいるペドロ・アルモドバル監督と。ペネロペ・クルスのinstagramより（＠penelopecruzoficial）

華やかなドレス姿でヴェネチアを盛り上げたペネロペ

【セレブの美容術】9月1日から11日（現地時間）までイタリアで開催され、今年も話題となった第78回ヴェネチア国際映画祭。各国からセレブたちが集い、大きな注目を集めました。なかでもレッドカーペットで見せる華やかなドレスは見どころのひとつですが、ベストドレッサーの呼び声が高い女優とされているのがペネロペ・クルスです。

・タトゥーが鮮やかな中国のファッショニスタ、フィル・シャオ・バイに注目

今回、オープニングを飾ったのは、ペネロペが主演を務めたペドロ・アルモドバル監督作『Madres Paralelas（原題）』。ゴールデンコンビでの金獅子賞の受賞は惜しくも逃しましたが、ペネロペは女優賞に輝き、高く評価されています。ペネロペは本作だけでなく、アントニオ・バンデラスとダブル主演を務めた『Competencia Oficial（原題）』でもコンペティション部門ノミネート。今年の映画祭を盛り上げた立役者のひとりと言っても過言ではないほどの活躍ぶりを見せています。

レッドカーペットでは、初日にシャネルのオートクチュールコレクションから選んだというモノトーンのドレスで圧巻の美しさを披露。そのほかにも、シャネルが手掛けるワンショルダーのドレスやツイードスーツなど、シチュエーションごとに見事な着こなしを見せ、さすがの存在感を放っています。

第78回ヴェネチア国際映画祭の女優賞は、ペドロ・アルモドバル監督作『Madres Paralelas（原題）』に主演したペネロペ・クルスが受賞！映画祭公式instagramより

恋多き女優も2児の母に。美を支えているのは地中海式の食生活

過去にはトム・クルーズやマシュー・マコノヒーをはじめとするハリウッドスターたちと浮き名を流し、“恋多き魔性の女”とされてきたペネロペですが、ハビエル・バルデムと結婚後、いまや2児の母に。とはいえ、47歳となったいまなお変わらぬ美貌には、思わずため息が漏れてしまうほどです。

そんな彼女が美を保つ秘訣に挙げているひとつは、やはり食生活。「体重を落とすためなら、食事制限よりも体を動かすべき」という考えのペネロペですが、栄養バランスを考えながら少量の食事を1日5回に分けて食べているのだとか。1度に満腹にするのではなく、おいしいものを少しずつ食べるのがポイントのようです。また、ペネロペが長年実践していると言われているのが地中海式食事法。肉類や卵、乳製品の摂取を控えめにして、野菜や果物、豆類、穀物、魚を中心にした食事方法のことで、「地中海式ダイエット」とも呼ばれ、注目されています。

さらに、年に2回は健康診断を受け、その結果に合わせて足りない栄養素をサプリメントで補っているというペネロペ。なかでも、腸の状態にはつねに気遣いながら健康を保っていると明かしています。

バレエやヨガが習慣。努力なしに美は維持できない

そして、多くの女性たちが憧れてしまうのは、ペネロペの見事なプロポーションですが、それを支えているのはバレエ。女優になる前、バレエダンサーを目指していたペネロペは、長年バレエを続けることで柔軟性や美しい姿勢を維持してきたといいます。現在は、ヨガなどにも取り組んでいるそうですが、そういった日々の積み重ねと努力が引き締まったあのメリハリボディを生み出しているのだと納得。

・シャネルのセットアップもさわやかに！ペネロペ・クルスのすべての写真はこちら

当たり前のことではありますが、正しい食生活と適度な運動は、美と健康を支える大きな柱となっているので、「最近、生活習慣が乱れているかも」と感じる人は、ペネロペのライフスタイルを参考にしてみては？（文：志村昌美／ライター）