SKE48ライブ映画が公開。3Dの迫力にメンバーが「手を伸ばしたらつまめそう」

2011.02.27

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AKB48同様、秋元康がプロデュース。名古屋市の栄（SAKAE）を中心に活動するSKE48のダンサブルなライブを、3D映像＆5.1サラウンドで映像化した『SKE48 3Dシネマライブ vol.1 「制服の芽」公演2011』。この映画が2月26日に公開となり、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶に、SKE48の大矢真那、木崎ゆりあ、平田璃香子が登壇した。

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3人もこの日の朝、初めて完成した3D映画を見たそうで、大矢は「初めて3Dを見たんですけど、思ったよりもすごい迫力で、メンバー1人ひとりがつまめそうな感じだった」と挨拶。木崎から「つまめそう？」と質問されると、「手を伸ばしたら、ヒョイって持てそうな、お人形さんを持つ感じ。映画を見た際には、手なんか伸ばして、届くかなってやってくださると嬉しいです」と続けていた。

その木崎はライブが映画になったことについて、「遠いところに住んでいる方は名古屋に来る機会が少ないと思う。そういう方が、（映画になったことで）全国で見られる。この映画自体がteam Sの公演そのものなので、見て楽しんでいただき、今度は映画じゃなくて、実物をナマ（のライブ）で見に行こうと思っていただけたら嬉しいなって思います」とコメント。

平田は「今まで客観的にteam Sを公演で見ることがなかったので、今回初めて1つの作品として見て、ほかのメンバーがやっとアイドルに見えました」と語っていた。

現在SKE48は「48」なのにメンバーの数は57人。また、1期から4期目までいるそうで、司会から先輩・後輩にまつわる取り決めがあるのかという質問が寄せられた。これに答えたのが、3人のなかで1人だけ3期の木崎（ほか2人は1期）。「同期のなかでそういうルールみたいなのは作りました」と告白すると、ほかの２人は「えっ？」と驚きの表情を浮かべると、木崎は何種類かあるお弁当を先に先輩に選んでもらうと告白。その間「自分たちは後ろで待っている」と明かす、先輩2人は「でも本当に仲良いですよ」「お弁当のことでケンカしませんよ」とフォローしていた。

その後、今回公開となる映画をアピールした3人。それぞれ、「ファンの人も、ペンライトもサイリウムも映っていて、本当にライブ感覚で楽しめるので、ぜひその辺を楽しんでください」（大矢）。「ゆりあもさっき見たばかり。ワクワクドキドキしながら見ていたので、みなさんにも同じ気持ちになっていただけたら嬉しいなと思います」（木崎）。「私もさっき見て、小さくフリコピ（振り付けのコピー）しながら見てました。みなさんも楽しんで帰ってください」（平田）と映画をアピールしていた。

なお、この日は、4月29日にZEPP NAGOYA、5月2日に東京の赤坂BLITZで、SKE48の単独ライブが行われることも発表された。