「D-BOYS」の弟分ユニット「D2(ディーツー)」主演映画『ポールダンシングボーイ☆ず』。この作品の完成披露舞台挨拶が2月26日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、D2のメンバー10人(荒井敦史、阿久津愼太郎、上鶴徹、山口賢貴、近江陽一郎、三津谷亮、西井幸人、池岡亮介、根岸拓哉、陳内将)と金子修介監督が登壇した。
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ほぼ全席に渡って女子で埋め尽くされたこの日の客席。そうしたなか登場した荒井は「映画、楽しかったですか〜!」と客席に呼びかける。すると大きな拍手が巻き起こり、荒井は「ありがとうございます。舞台挨拶も楽しんでいきましょう」と応じていた。
また、上鶴は「やっと映画化されて、僕らもまだ、あんまり見てないんです」と話し、会場を沸かせていた。
本作はヒョンなことから男子が、男だけのポールダンスショーを行うことを思いつくというストーリー。男がポールダンスを行うことについて荒井は、映画のキャッチコピー「男がポールダンスって、どゆこと!?」に絡めながら、「(自分も)そう思ったし、ポールダンスって女の人のものだと思っていたので、最初はレッスンに行くのも恥ずかしいっていう気持ちがあった」と告白。
だが、やっていくうちに面白くなってきたそうで、「10人いると、もう部活なんです。みんなが『俺この技やるから、お前には負けないぞ』みたいな。なので、みんなで切磋琢磨できた。好きなシーンは最後のショーのシーンで、実際にお客さんにも入ってもらって、(客に)見せるものなんだっていう意識でやった」と、最後のポールダンスを披露するシーンに込めた思いを語っていた
一方、まだ15歳と若い西井は「(自分の)最初の撮影が、ガールフレンドと一緒に公園に行くシーンだった。そういう経験がないんでどうしていいかわからなくて、すごく緊張してたが、当日、金子監督が『こういうときはこうやってやるんだよ』と教えてくれ、楽しく撮影ができた」と振り返っていた。
また西井は、好きなシーンについて「さっき、あっつ(荒井敦史)が言ってましたが、僕も最後のシーンは楽しかったんですけど、やっぱりフンドシは恥ずかしかった」とコメント。ポールダンスを踊る際にフンドシ一丁だったことを明かした。
このコメントに敏感に反応したのが女性司会者。「やっぱりふんどしは恥ずかしい?」とD2のメンバーに質問。これにメンバーが次々と「恥ずかしい」「抵抗があった」と答えるなか、1人、上鶴が「いや、大丈夫だろ」とコメント。会場からは大きな拍手が起こり、女性司会者も「男だ」と絶賛していた。
『ポールダンシングボーイ☆ず』は5月28日より全国順次公開となる。
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