登場人物やその関係性を描く壮大な物語が魅力の『DUNE』

ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、伝説の小説「デューン/砂の惑星」を映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』が10月15日に公開される。このたび、本編やメイキング、インタビューを交えた特別映像が公開された。

・ワールドプレミアでスタンディングオベーション7分間!“映画の力”を再提示した新体験IMAX作品『DUNE/デューン 砂の惑星』

全世界公開に先駆けてヴェネチア国際映画祭トロント国際映画祭では観客に衝撃を与えた本作品。

特別映像では、初公開となる本編映像、メイキング映像、監督・キャストのインタビューで、登場人物の詳細が明かされている。

まず、主人公ポール・アトレイデスを演じたティモシー・シャラメが、「ヴィルヌーヴ監督は、作品の規模にかかわらず登場人物がひっぱる物語が得意なんだ」と語る。

また、原作者のフランク・ハーバートについても、「登場人物やその関係性を描く壮大な物語を作り出した」と絶賛。「監督と初めて話したときからどうしても出演させて欲しいと懇願したよ」と本作品参加の動機を口にした。

続いて、話題は主人公一家のアトレイデス家へ。

ヴィルヌーヴ監督や、ポールの父親役のオスカー・アイザック、それに仕えるダンカン役のジェイソン・モモア、そしてポールの教育係でもあるレイニー役のジョシュ・ブローリン、ポールの母親レディ・ジェシカ役のレベッカ・ファーガソンらが、それぞれの登場人物の位置づけについて、かなり丁寧に語っている。

対する悪役として登場してくるのが、ハルコンネン家。アトレイデス家の宿敵で、宇宙一残忍で闇深い存在だと出演者が口を揃える。

中でも、ステラン・スカルスガルド演じるウラディーミル・ハルコンネン男爵は、オーラが違う。

そして最後に、現地人フレメンのメンバーが登場。ポールの夢の中に登場してくる、ゼンデイヤ演じるチャミについても説明されていく。

こうしたインタビューの合間に挿入されている本編映像やメイキング映像からは、本作の壮大なスケール感、リアルにこだわるヴィルヌーヴ監督らしく砂漠の過酷な環境での撮影の様子などがうかがえ、歴史に残る超大作を期待させる特別映像となっている。

“映像化不可能”と言われたSF超大作に挑む

本作品は、10190年の砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、「メランジ」と呼ばれるスパイスを巡り、父を殺され全宇宙の未来を託されることとなった主人公・ポールの運命と、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なSF映画。過去にも映画化にあたりアレハンドロ・ホドロフスキーがチャレンジして失敗、デヴィッド・リンチによるものも期待されたほどの評価は得られず、今回の映画化に期待が掛かっている。

『DUNE/デューン 砂の惑星』は、10月15日に公開される。