「読むと恋したくなる」溝端淳平、少女マンガに目覚めた!?

大野いと(左)と溝端淳平(右)
大野いと(左)と溝端淳平(右)
大野いと(左)と溝端淳平(右)
溝端淳平

集英社発行の少女・女性マンガ誌合同の賞として2007年に設立された「金のティアラ賞」。その第4回目の発表界と贈呈式が3月4日にコンラッド東京で開かれ、同社の「別冊マーガレット」連載マンガを映画化した『高校デビュー』で主人公を演じている溝端淳平がプレゼンターとして登場した。

モテキャラを演じた溝端淳平にバレンタインチョコがゼロの年があった!
[動画]『高校デビュー』予告編

溝端は「映画やドラマは監督をはじめ、脚本家さんやスタッフさんがいて初めて成り立つので、ゼロから素晴らしい作品を創りあげるマンガ家さんの才能がうらやましい」とコメント。「これからのマンガ家さんには10代の女の子たちの教科書になるような少女マンガを作っていってほしい」と話し、少女マンガに最初は抵抗があったが、「読んでみたら恋愛っていいものだな、恋したいな、そう思うようなった」と少女マンガとの出会いを振り返っていた。

また、「日本のマンガは世界に誇れるもの。素晴らしいものを多くの人に伝えることができるので、これからもマンガ家のみなさんを応援させていただきたいと思います」とエールを贈った。

この日は、『高校デビュー』で溝端と共演している大野いとも、真っ赤なミニのドレス姿で登場。そこで映画の話になると、大野は「『高校デビュー』のお仕事をいただいたときはすごく嬉しかった。小宮山ヨウ役のクールな溝端さんも、普段の溝端さんもとても格好良かったです」と話していた。

なお、金のティアラ賞は、残念ながら本年度は金賞が見送りとなり、『きみが死んだら』の小森羊仔(こもり・ようこ)、『そーゆー星の王子様』の式田奈央(しきた・なお)、『ネペンテスの恋』のかねもりあやみの3名が銀賞を受賞。贈賞式では、集英社の太田取締役より目録、プレゼンターの溝端淳平によるブーケが贈られた。

『高校デビュー』は4月1日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。

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