ブログで人気となった青森に暮らす実在のブサかわ犬・わさお。その半生を描いた心温まる感動作『わさお』が3月5日より公開となり、丸の内TOEI 1で初日舞台挨拶が行われた。
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登壇したのは主演の薬師丸ひろ子をはじめ、甲本雅裕、鈴木砂羽、子役の伊澤柾樹、吉永淳、嶋大輔、大沢樹生、平田満、錦織良成監督の計9名。
この日は、舞台挨拶の回の観客に特別に、わさおの毛を詰めた“わさおの匂い袋”がプレゼントされたのだが、嶋は開口一番、「この映画館、とってもクサイです」と笑ってから、劇中ではわさおのことをあまり良く思っていない役だが、本当はとても犬が好きだとアピールしていた。
獣医を演じた大沢は「劇中ではわさおを診察できず、撮影中もまったくなついてくれなかったが、(飼い主の)お母さんにはなついてもらった(笑)」と振り返ってから、「癒され効果抜群のこの作品に参加できて……カ・イ・カ・ン!」と、『セーラー服と機関銃』の薬師丸の決めセリフで客席を笑わせていた。
香港、台湾、シンガポールなどアジア6ヵ国での公開も決定していて、監督は「わさおがアジアのみんなを巻き込むと思うと嬉しい限りです」と喜びを語った。
大の犬好きという薬師丸は、今は亡き愛犬の思い出を語ってから「犬は人の気持ちが分かるんです」と力説。本作では、タレント犬ではない“わさお”が“わさお”自身を演じているのも話題のひとつだが「わさおもこちらの感情を感じ取って、本当にお芝居しているようなリアクションをしてくれることがありました」と振り返った。
思い出深いシーンについての質問では、甲本が「コーラを飲んでいるシーンで、本番OKになるまで10本飲みました。最初は美味しかったんですけど……」と苦笑い。その原因は鈴木にあったようで、鈴木は「私が悪いんです。青森弁がうまくしゃべれない場面があって……」と詫びていた。
また、司会から続編の可能性について聞かれた監督は「わさおがOKを出したら」と笑ってから、「みなさんが映画を見てくれたら、わさおもその気になると思います」と、より多くの人に見てもらいたいとアピールしていた。
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