映画イベントの相次ぐ中止や劇場の営業中止など、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響が映画界にも広がっていることをすでに報じたが、14日午後、『唐山大地震−想い続けた32年−』の公開を延期したと、配給会社の松竹が発表した。
本作は、1976年に中国河北省で起きた地震をもとに、震災によって引き裂かれた家族の32年の軌跡を真摯な眼差しで描いた人間ドラマ。3月26日より公開される予定だったが、地震の再現シーンや被災者の救出シーンといった箇所の描写が、この時期の公開にはふさわしくないと判断し、公開延期に踏み切ったという。
現時点で、新たな公開時期は未定。詳細が決定次第、公式サイトなどで告知していくという。
【関連記事】
・映画界にも巨大地震の余波。初日舞台挨拶が相次いで中止に
・『唐山大地震−想い続けた32年−』作品紹介
・映画情報が盛りだくさん、ムビコレ!
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29 -
山口馬木也のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!/『侍タイムスリッパー』
応募締め切り: 2024.11.15