懐かしのレコードを最新のプレーヤーで! ホームシアターにプラスワンで“芸術の秋”を堪能しよう
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久々にレコードでも聞こう! ホームシアターにプラスワンでアナログプレーヤーはいかが?
巣ごもり自粛の生活が続く中、ムビコレ読者なら映画館のみならず自宅でも放送や動画配信をホームシアターで楽しまれていることと思う。ただ、そんないい音を聞ける環境があるなら、ワンアイテムを追加して、これから深まる芸術の秋にゆったりとレコード芸術の世界に浸ってみてはどうだろう?
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今回紹介するのは、日本でダイレクトドライブ方式のターンテーブルを開発し続けているパナソニックのオーディオブランド、テクニクスのSLー1200GAE-Kだ。このSL-1200シリーズは、1972年の初号機発売から50周年を迎えるロングセラーモデルの限定ブラックバージョン。ゴールド塗装のトーンアームを搭載し、天板には「Limited Edition」のバッチとシリアルナンバーが付される。
ただ、14年に世界限定1200台で発売したSL-1200GAEーSの国内割り当て分300台がわずか30分で完売したことから、今回は10月29日まで受注(1人2台まで)を受け付け、来年22年4月に発売することとした。
パナソニックならではの最新技術も投入、ダイレクトドライブ方式ならテクニクス一択
アナログプレーヤーのターンテーブルを回転させる方法としては、モーターの動きをベルト(ないし糸)で伝えるベルト(糸)ドライブ方式と、このSL-1200シリーズのようにターンテーブルの軸を直接モーターで駆動するダイレクトドライブ方式がある。
ところで、レコードに刻まれた信号をきちんと音楽として再現するためにアナログプレーヤーに要求される要素としては、回転むらなく音楽のピッチを乱さないこと、回転に伴う振動でノイズを拾わないことが重要だ。
その点、ベルトドライブ方式では、モーターからの振動がベルトや糸を介するゆえレコードに伝わりにくいメリットや、ダイレクトドライブのような設備投資がなくても製造が可能だというメリットがある。
一方のダイレクトドライブ方式は、モーターの振動が直接伝わりかねない構造ではあるが、ベルトドライブ方式よりも低速回転でよい上に駆動力がある。モーターを精確に製造してコンピューターで制御できれば、基本的な回転ムラを極小にできる上、針と溝で生じる摩擦や熱などで不規則に生じる力も制御して安定的にレコードを回せる。
SL-1200シリーズのターンテーブルの外縁に水滴状の模様があるが、これは単なる模様ではない。ストロボスコープと言い、ターンテーブルが回転している間、光の点滅周期と相まって縞の白が停止して見えるいわば“測定器”だ。これは、高級オーディオ機器でありながらシンプルなデザインであり続けるSL-1200シリーズが、いつも精確に回っていることを象徴的に示す唯一のアイコンとも言える。
こうした技術は、初号機SL-1200から基本的な考え方を一貫させながら世代を経る毎にブラッシュアップされ受け継がれており、最新の「コアレス・ダイレクトドライブ・モーター」には、ブルーレイディスクプレーヤー、レコーダーの開発で培った高度なモーター技術が盛り込まれている。SL-1200-GAE-Kは単なるレプリカではなくこうした最新デジタル技術を活かした新製品であり、新品でダイレクトドライブ方式のレコードプレーヤーが欲しければ、SL-1200シリーズが事実上、一択ということを意味している。
SL-1200-GAE-Kは363,000円(税込)で、10月29日までの受注生産にて来年22年4月に発売される。
初心者からオーディオファンまで満足&驚愕! 本格仕様の入門機SL-1500C
ここまで高価なプレーヤーはちょっと……という方もいるだろう。そんな人には、カートリッジ付きな上に、アンプ側にPHONO入力がないアンプにもそのままつなげるエントリーモデルSL-1500Cがオススメ。
中古のアナログプレーヤーを購入するぐらいなら圧倒的に音が良く、マニアも驚くほど。しかも便利だ。ぜひ専門店で試して欲しい。こちらは110,000円(税込)で、現行シルバーモデルに加え、追加でブラックモデルも11月に発売予定だ。(文:fy7d)
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