1990年代にVシネマや映画を合わせて8作品が作られるなど、一世を風靡した山田風太郎原作の『くノ一忍法帖』。この作品が山田の没後10年を記念して復活。6月4日より劇場公開されることになり、そのポスタービジュアルの撮影が行われた3月15日に、キャストの阿部真里(旧名:矢吹春奈)、西野翔、森下悠里、宮間梨佳の4人が囲み取材を行った。
・[動画]『くノ一忍法帖 影ノ月』囲み取材
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撮影で苦労したことについて阿部は、「昨年12月の撮影だったので、大変だったのは寒さとの戦い。私と志摩(宮間の役名)は滝に打たれるシーンがあって、それがクランクイン初日。風邪を引かないか、すごい心配でした」と語ると、宮間も「水が鼻に入ってきそうで、息をするのも大変でした」と振り返っていた。
ほかのキャストにとっても、滝に打たれるシーンは強烈だったようで、西野は「ホントに?って思った」と話すと、森下も「滝に打たれている風な感じにするのかな、くらいに思っていたので、まさかと思った」とコメント。阿部は「スタッフの方々が滝から上がったときに、お湯を用意しておいてくれた」と、スタッフの心遣いに感謝していた。
この日は4人とも劇中衣装で登場。前から見ると普通の忍者風だが、横から見ると太腿も露わとなるセクシーな衣装だった森下は、身に付けているふんどしを見せながら、「これ、リアルふんどしなんです。生まれて初めてふんどしをしました」とセクシー衣装をアピール。「12月に山で、雪も降ったりするなか、ふんどし風のパンツなのかなって思っていたら、本当にふんどしで……。トイレに行くのも結構大変でした」と話していた。
一方、見どころを聞かれた宮間は、この映画で初めて脱いだことを告白。「みんなにも『本当に大丈夫なの、脱いで?』って言われたんですけど、自分、結構、胸は小さいけど形はいいんで」と笑いながら胸を張っていた。
ほかにも、演じたくノ一役の得意技などについて話した4人。最後に記者から今回の震災で被害がなかったかと尋ねられると、西野は「兄が仕事で岩手にいて、ずっと連絡が取れていなかったが、先日、電気が通って電話が来て無事が確認できた」と明かした。
また、作品を代表して阿部は「(この映画を)茨城県で撮影していました。地元の方にすごくお世話になったので、みなさんがご無事であることを祈っています」と話していた。
『くノ一忍法帖 影ノ月』は6月4日より銀座シネパトスほかにてレイトショー公開となる。
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