リビングシアターが照明で立体的に! この秋注目の北欧から新作ランプ2モデル
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リビングシアターの部分照明にペンダント&スタンド
巣ごもりが続きインテリアを見直したいと考える家庭が増えている。映画や音楽作品を楽しむリビング全体を模様替えするのは大仕事だが、天井付け一辺倒の照明を見直し、ペンダント照明やテーブルランプを取り入れて部分照明を増やしてみてはどうだろう。それによって、フロア全体に光のコントラストがついて立体的になり、人の“居処”も増えるのだ。そんな、ちょっと夜の過ごし方が贅沢になる照明アイテムを紹介しよう。北欧デンマークの照明ブランド、ルイスポールセンが発表した、今年21年の秋の新作2モデルである。
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自然界が生んだ、“フィボナッチ関数”がモチーフ
一つ目は、冒頭に掲げたペンダント照明「パテラ」の新デザイン「パテラ オーバル」。
丸い開口部から真下に向けた直接光に加え、側面全体を覆うひまわりや巻き貝など自然界に見られるフィボナッチ数列に基づく螺旋構造がもたらす光は、どの角度からも美しく飽きのこない意匠のみならず、空間を淀みなく柔らかく照らし、ルイスポールセンならではの“時代を超えたデザイン”を見せつける。この繊細な構造ゆえ、組み立ては職人が一つ一つ手作業で行う。
場所を取らず、卓上面に最上の光を届けつつ空間全体を彩るペンダント照明の候補として検討したい。
「パテラ オーバル」は、10月1日から全国で発売される。
ホームシアターの手許明かりに
2つめは、「PH 2/2 クエスチョンマーク テーブルランプ」だ。
花のようなかわいらしいクラシカルなデザインのPHランプは、広いサービスエリアと眩しくならない配光となるよう緻密に設計された“3枚シェードシステム”が特徴。ルイスポールセンのアイコンともなっているポール・ヘニングセンの作だ。外側と内側の層には光沢ある透明ガラスを用い、真中の乳白ガラス層をサンドイッチしており、電球から直接光を受けるシェードの内側はサンドブラスト加工を施したマット状ゆえ、目に優しい。
そんな定番とも言えるPHランプの中でも、独特のデザインが目を惹くこの“クエスチョンマーク”は、その名の通りのフォルムで異彩を放つ。ステム中央部のハンドルを回すことで角度を左右に最大45度まで傾けることができることから、部屋の全体照明を落としたホームシアターの手許明かりにはもってこいのランプと言える。
「PH 2/2 クエスチョンマーク テーブルランプ」は、10月1日から12月31日まで展示店舗およびオンラインショップで限定販売される。(文:fy7d)
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