ファッションをテーマにした青春映画『ランウェイ☆ビート』が3月19日に公開となり、キャストの瀬戸康史、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭、加治将樹、小島藤子、大谷健太郎監督が新宿ピカデリーで初日舞台挨拶を行った。
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3月11日の東日本大震災以来、映画のイベントが軒並み中止となるなか、先頭を切った形での舞台挨拶となった。
主演の瀬戸はかなり緊張した様子で「地震で、今もなお大変な思いをされている方がたくさんいます。僕たちにできることは少ないのですが、こういう映画を通して皆さんに元気やパワーを与えられたら」と挨拶。大谷監督も「我々映画人は、映画を通して皆さんに夢と希望を与えるのが仕事。この映画を通して、1人でも多くの方々に夢と希望と明日に向かう元気を与えられたらいいなと思っています」と挨拶した。
瀬戸をはじめ皆、緊張気味で、最初はうつむき加減の登壇者たちだったが、撮影時のエピソードなどを語っていくうちに徐々に笑顔を見せ始め、和気あいあいとした雰囲気に。
なかでも桐谷とIMALUは同い歳で意気投合していたそうで、司会が「撮影中はどんな話をしていたんですか?」と聞くと、桐谷は「やっぱりガールズトーク。どんな人がタイプだとか、そういう話をしていました」と回答。するとIMALUが「美玲ちゃんはすごくB線だと思いました。ちょっとクセのある人が好き。絶対、そこ行かないよっていう人が好きなんです」と暴露。だが桐谷には「B線」という認識がなかったようで「え!? なんで?」と不本意そうな表情だった。
また、IMALUが桜庭の宿題を“手伝って”いたことも明らかに。桜庭は「(撮影時に)学校の課題をすごく貯めていて、英語が苦手なので、英語の得意なIMALUちゃんに和訳してもらいました」と告白すると、IMALUも「ななみちゃんの宿題やりました」と告白。すると桜庭はあわてて「書いたのは私ですよ!」と清書は自分でしたと付け加え、場内の笑いを誘っていた。
この日は舞台挨拶後に登壇者たちによる募金活動も行われた。呼びかけに応じた観客たちが募金をする度に、瀬戸や桜庭たちはそれぞれに丁寧に頭を下げていた。
登壇者たちによる募金活動はこの日、計3回行われ、合わせて222,179円が寄せられ、『ランウェイ☆ビート』の募金として日本赤十字社に寄付されるという。また、トートバッグ5000個とTシャツ300着も寄付することを決定。中央区を通じて被災地に送るという。
本作は当初、全国151スクリーンでの上映が予定されていたが、地震の影響で松竹のシネコンが今も11カ所休館となっているため、116スクリーンでのスタートとなった。
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