スフィアの4人が実写ハリウッド映画の日本語吹き替えに初挑戦！

2011.03.29

その他の写真はこちら（5）

セーラー服の美少女たちが、サムライ型の武装ロボット、第一次世界大戦時のドイツ兵ゾンビ、火を吐くドラゴンらと壮絶な戦いを繰り広げるハリウッド映画『エンジェルウォーズ』。この日本語吹き替え版声優を、アニソン界の最強ガールズユニット「スフィア」が担当することが決定した。

・『エンジェルウォーズ』作品紹介
・［動画］『エンジェルウォーズ』予告編

スフィアのメンバーは人気アニメ『けいおん!!』や『機動戦士ガンダム00』『イナズマイレブン』などのアニメ作品で声優を担当。メンバーは寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生の4人。実写ハリウッド映画の吹き替えを担当するのは今回が初めてだ。

役柄は、寿が、苦しみを抱え自由を求めて戦う金髪の少女ベイビードールを、高垣が、陽気だが気高い意思を持つアンバーを、戸松が、脱走を夢見ながらも臆病なロケットを、豊崎が、仲間にとても誠実でタフなブロンディをそれぞれ演じる。

アフレコ収録を終えた寿は「ベイビードールの役は大きな挑戦でもありました。映画では、こんなに女の子たちが出てくる作品は初めてでしたし、やり終えた時は完全燃焼でこの役をやり切ることができました」と満足げ。高垣は「すごく期待値の高い作品と周りからも聞いていましたし、個人的にも吹き替えは憧れの強い世界なので、とても勉強になりました。アンバー役を通して、この作品の世界に入れたことを感謝しています」と語った。

また戸松は「とても良い経験をさせていただきました。なによりも、楽しく参加することができました」とコメント。豊崎は「大好きなヴァネッサ・ハジェンズが演じたブロンディ役を吹き替えることができてとても嬉しかったです。ヴァネッサは映画のなかでもとってもチャーミングで、とっても魅力的な女優さんなので、私も素敵なお芝居が出来るように一所懸命がんばりました」と話していた。

『エンジェルウォーズ』は4月15日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開される。