短編映画『四人姉妹』が、クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にて9月21日よりクラウドファンディングをスタートした。目標金額は30万円。
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四姉妹の葛藤や絆描くワンシチュエーション会話劇
同作は、俳優・菊池真琴の初監督作品であり、三枝奈都紀、小野ゆり子、鈴木つく詩、菊池の4人が繰り広げるワンシチュエーション会話劇。母の死をきっかけに8年ぶりに高級住宅街にそびえ立つ一軒家である実家に集まった四人姉妹の葛藤や絆を描く。
映画は、2020年9月の残暑の時期に撮影を行い、編集・仕上げを経て今年3月に完成。そして今回、映画祭への応募費の支援を募るべく、クラウドファンディングをスタート。リターンとして、菊池監督からのメッセージやオンライン視聴権、映画オリジナルのロングTシャツを用意している。
製作サイドは、クラウドファンディングを活用するにいたった理由について「国内外関わらず色んな方に見て頂きたいという願いを込めながら映画祭に作品を出品しています。本作のテーマは、現代日本社会に生きる女性達が直面している“男女格差”や、女性が日本社会で生きて行く中でのジレンマがテーマです。現代日本社会が変化している中で、女性が問われる立場になってきています。今の日本社会にとって大事な問題であるからこそ、老若男女色んな方に見てもらいたいという願いがあります。国内外問わずたくさんの方に届けるために、映画祭への応募費の支援を募るプロジェクトです」とコメント。
また今後の展開に関して「映画祭の結果によって変わりますが、基本的には感染状況が改善していけば自主上映をして行きたいと思っております」と述べている。
菊池も、クラウドファンディングのページ最後に今の思いを掲載。「今まで当然だったことができなくなったり、今までのように会いたい人に会えなくなったり。映画が完成しても、上映イベントを今の状況下で実施するのは難しく感じていました。しかし、『四人姉妹』の撮影から1年、たくさんの人にお届けしたい想いが抑え切れなくなりました。ちょっと違う形ですが、少しでも多くの方に見てもらえる機会になればとても救われます」と言い、続けて「そして、この作品はたくさんの映画祭に出品中です。映画祭への挑戦にはお金が思った以上にかかってしまい、今回のクラウドファンディングを実施することになりました。初監督作品でどのような評価をされるのかわかりませんが、本作が全国へ、世界へと挑戦できていることをとても嬉しく思います。どのような結果になってもクラウドファンディングを通して皆さんが応援してくれることや、映画を見てくださることに意義を感じます」と話し、アピールしている。
『四人姉妹』のクラウドファンディングは、「MotionGallery」にて11月8日まで実施。
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