この春したいこと…溝端淳平は温泉でシッポリ、大野いとは観覧車でイチャイチャ！

2011.04.04

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左から英勉監督、逢沢りな、菅田将暉、溝端淳平、大野いと、宮澤佐江、古川雄輝、増田有華

4月1日より公開された青春ラブコメディ『高校デビュー』。その舞台挨拶が公開翌日の2日に新宿バルト9で行われ、溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな、古川雄輝、宮澤佐江（AKB48）、増田有華（AKB48）、そして英勉監督が登壇した。

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上映後の舞台挨拶ということで溝端が「面白かったですか？キュンとしましたか？」と問いかけると、客席からは「キュンとした！」「格好良かったよ！」という声と共に大きな拍手が送られていた。

本作は、恋に憧れる非モテ系の新入生女子（大野）が、学校1のモテ男子（溝端）の指導の下で変身していく様子を描き出す。

ヒロインが恋愛デビューする物語にちなみ、この春にデビューしたいことについて聞かれた溝端は「今年で22歳なのに自動車免許を持っていないので、教習所デビューしたい」とコメント。最初は事務所から免許を取るなと言われていた溝端だが、「最近、取ってもいいよと言われたのですが、取るスケジュールをくれなくて。『取れるものなら取ってみろ！』という事務所の意向が見えるので、こうなったら寝る間も惜しんで取ってやろうと（笑）」と負けん気をチラリ。司会から、免許をとったら何をしたいか聞かれると「ドライブに行きたい。温泉旅行とか行ってみたいです。シッポリとね」と笑顔を浮かべた。

映画と同様、恋愛デビューしてみたいと語ったのは15歳の大野。それを聞いた溝端が、出会いのシチュエーションや理想のタイプなどについてあれこれ突っ込むと、「バスとかで出会いたい。（理想の男性は）ちょっと筋肉がある感じで、遊園地のお化け屋敷とか観覧車でイチャイチャしてみたい」と恥ずかしそうに話していた。

また、古川は「先月、大学を卒業して今月から社会人なので、大人っぽい遊びをしてみたい。おしゃれなバーとかに行ってみたい」とコメント。逢沢は「今年で20歳になるので大人デビューしたい。お酒とか飲んでみたい」と言ってから、「あとは色気とかが欲しい」と照れ笑い。すると男性陣から「十分ある！」という声が上がり、菅田は「さっき、チラッと目があって、やられました」と証言していた。

一方、物語に絡めて「今、伝えたい思い」について聞かれた監督は、「恋する気持ちはパワーがあふれるので、この映画が手助けになれば」と恋を応援する思いをコメント。菅田は「春は新しい何かが始まる季節。だから自由に、脳を柔らかくしてウキウキしてほしい。笑って欲しい」と話し、宮澤は「新しい生活を楽しめるかどうかは自分次第。緊張している人もいると思うけれど、一歩を踏み出せば楽しくなる」と新入生や新社会人にエールを送っていた。

最後の挨拶で溝端は先月の東日本大震災に触れ「こういうときって疑心暗鬼になりがちですが、こんなときだからこそ信じ合い、助け合っていけたら。笑顔が一番大事です」とコメント。馬鹿笑いできるこの映画で笑顔になってほしいという思いを語っていた。