深田恭子、『ルパンの娘』特別映像で自身の役柄を「したくないけど毎回しなきゃイケない状況」

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和気あいあいとしたメイキングも楽しい特別映像

休養からの復帰を果たした深田恭子が泥棒一家“Lの一族”の三雲華を演じたドラマ『ルパンの娘』の劇場版にして最終章『劇場版ルパンの娘』が、10月15日に公開される。このたび、キャスト自らが登場キャラクターを紹介する特別映像が公開された。

『お宝映像第1弾』と銘打ったこの特別映像には、個性的なキャラクターが登場するほか、華・和馬・杏の泥棒一家“Lの一族”や共演者が和気あいあいと過ごす場面など、メイキングシーンもふんだんに盛り込まれている。

深田恭子は「したくないけど毎回しなきゃイケない状況で、迷いながら泥棒を繰り返してきた」と自身が演じる華を解説。

そんな泥棒一家に嫁いだ警察一家の長男・桜庭和馬を演じた瀬戸康史は、「和馬は警察でありながら、捕まり癖がある面白い役」と解説。

また、Lの一族の謎を追う探偵一家の娘・北条美雲に扮した橋本環奈は、劇場版ならではのポイントについて触れ、「衣装もリニューアルして、お金がないはずなのに、すごいちゃんとした服を着させてもらってますね」と明かす。

続いて、自分自身と役柄のシンクロについて語るのは、泥棒一家の大黒柱・三雲尊役の渡部篤郎。「尊は、僕自身。泥棒ですけどね、一生懸命泥棒やってますし、家族を愛していますし、気持ちは尊と同じ」と語り、人間愛、家族愛もポイントと語る。

そして、Lの一族最大の秘密を握る三雲玲を演じる観月ありさは、映画版が初登場。謎めく新キャラクターについて、「敵なのか味方なのかわからない、物語をかき回すキーパーソンとなる役です」とコメントし、相変わらずのツンデレで新情報は一切なし。

さらに、衝撃的なコスプレ姿でパラパラを披露する美魔女な泥棒一家の母・三雲悦子（小沢真珠）や、泥棒一家の長男で引きこもりのハッカー・三雲渉（栗原類）、泥棒一家の祖母にして伝説の鍵師・三雲マツ（どんぐり）、全身真っ白で登場する泥棒一家のアルティメットおじいちゃん・三雲巌（麿赤兒）、世界を股にかけるミュージカル仕立ての大泥棒・円城寺豪（市村正親）とその息子・円城寺輝（大貫勇輔）、警察一家の揺るぎなき当主・桜庭和一（藤岡弘、）らが勢揃いしている。

・［動画］映画『劇場版ルパンの娘』特別映像（個性豊かなキャラクター編）はコチラ！

大胆なパロディ描写がSNSで話題！深田恭子主演ドラマの映画化

原作は、2015年8月に発表された横関大の同名小説で、謎の泥棒一家“Ｌの一族”でもっとも腕が立つものの跡継ぎを拒む娘・三雲華と、警察一家に生まれ何事にもまっすぐで“Ｌの一族”の逮捕を狙う警視庁の桜庭和馬の純愛ラブコメディー。『シーズン2』では2人が結婚して子どもを設けたほか、名探偵の北条家が加わって橋本環奈も登場するなど新しいキャラクターが追加。振り切れたコメディ描写がSNSを中心に話題となっていた。映画版では新たに“もう1人のLの一族”として三雲玲が登場するほか、謎の大道芸人・月島俊哉として岡田義徳の登場するが発表されている。

『劇場版ルパンの娘』は、10月15日に公開される。