永野芽郁、実際にピアノを弾きながら落涙する演技に、ピアノ講師も感極まって…

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そして、バトンは渡された
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡された

永野芽郁と岡田健史、ピアノ初心者からの大特訓!

累計発行部数80万部突破の本屋大賞受賞の小説を原作とし、永野芽郁、田中圭、石原さとみ出演での映画化『そして、バトンは渡された』が、10月29日に全国公開される。このたび、永野らがピアノを練習するメイキング映像が公開された。

公開されたのは、“ピアノ”にスポットをあてたメイキング映像。

永野演じる主人公・森宮優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓中。そして岡田健史演じる、優子が恋心を抱く同級生・早瀬くんは、ピアノが天才的に上手く、将来ピアニストの道に進むよう母から強く期待されている役どころだ。

ピアノは、この2人が少しずつ惹かれあっていくきっかけとなるなど、本作品で重要なカギを担う。そして撮影でも、ピアノ初挑戦という2人が実際にピアノを演奏するシーンがあり、クランクインの前から練習を重ねてきた。

ピアノ講師の西川幾子先生のもと、3ヵ月前からレッスンに参加した永野は、「家にも電子ピアノを置き、家帰って復習して、朝起きて予習してを繰り返し、感覚で覚えられるようになりました。それを見ていたお母さんも感動してました! あはは」と努力のほどを明かす。

そして、バトンは渡された

一方の岡田も、撮影を通してピアノの演奏がどんどん好きになっていったと話すほど、真摯にピアノと向き合い、みるみる上達。事実、撮影の合間にピアノを弾く岡田は、半年前までピアノに触れたことすらなかったとは思えないほどの腕前となっていた。

そして撮影当日。本作品でも特に重要な卒業式のシーンで、永野は実際に合唱の伴奏を弾きながら、しかも感極まって涙を流す演技を必要とされる。

体育館の壇上に置かれた大きなグランドピアノに腰掛け、合唱曲「旅立ちの日に」の伴奏シーンの撮影に挑む永野。1991年に発表されたこの楽曲は、全国の中学校・高校の卒業式で歌われており、誰もが一度は耳にしたことのある名曲だ。

永野は、最初は少し緊張した様子を見せながらも、これまで積み重ねてきた練習の成果を遺憾なく発揮。見事に演じ切った永野の姿には、西川先生も感極まっていた。

このシーンの撮影を終えた永野は「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」とホッとした様子で語った(https://youtu.be/tnfXmYr19bU)。

・その他の場面写真はコチラ!

秘密を抱えながら生きた2組の親子が1つに交わるとき、最大の感動が訪れる

本作品は、令和最大のベストセラーである瀬尾まいこの原作小説の映画化。

血の繋がらない親の間をリレーされ、4度も苗字が変わった森宮優子。訳あって、料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。今は卒業式でピアノを弾く「旅立ちの日に」を猛特訓中だが、将来のこと、恋のこと、友だちのこと等、上手くいかないことばかり。

一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていた。しかしある日突然、娘を残して姿を消してしまう……。

全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きと共に今年最大の感動が訪れる本作品。事前に鑑賞した人の92.8%が泣いた(ワーナー・ブラザース調べ)とされ、書店員からも「登場人物のほとんどが優しいので見終わった後、自分も優しい気持ちになれました」「原作も素敵な物語でしたが、映画のラストも衝撃的で涙が止まらなかった」「血のつながりではない、壮大な愛に満ち溢れた作品だった」といった声が寄せられている。

『そして、バトンは渡された』は、10月29日に全国公開される。