人間を怖がらせることが苦手な、気弱でかわいい妖怪・豆富小僧の冒険を描いた『豆富小僧』。この映画の女子高生限定試写会が4月18日にワーナー・ブラザース試写室で行われ、主題歌を担当するSCANDALが登壇。トークショーを行った。
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映画の感想を聞かれたボーカルのHARUNAは「豆富ちゃんを見ながら感極まって、最後の方は泣いてしまった。すごく温かい映画だったので、家族で見たいなと思いました」とコメント。ベースのTOMOMIは「いい意味でちゃんとしたエンディングがなく、想像が膨らむ。この後、豆富ちゃんはどういう風に成長をしていくんだろうと続きが気になる映画」だったと話していた。
ドラムのRINAは「(試写室で見終わった直後)RINAらは残って、ずっと泣いてました。すごく考えさせられたし、決められてないストーリーって素敵やなって思いました」と語り、ギターのMAMIは「すごく勇気をもらえた」と話してから、キャラクターの可愛さをベタ褒め。「豆富ちゃんの耳たぶの揺れ具合もすごくて、触りたいなと思った」と語っていた。
また、主題歌「ハルカ」に込めた思いについて、HARUNAは「豆富ちゃんがお母さんを探して旅に出る物語だが、お母さん探しのなかで、自分らしさとは何かがポイントになったストーリー。それは自分たちにも、ここにいるみんなにも言えることだと思う。今ちょうど、新しい出会いがあったり、新しいスタートを切れる時期。そんななかで不安だと思ったり、前に進めなかったりすることがあると思う。この曲を聴いて、明日からも頑張ろうとか、強い心を感じてほしい」と話していた。
その後は女子高生からの質問タイム。春から新しく始めようと思っていることを聞かれ、TOMOMIが答えたのはヨガ。HARUNAが雑誌のコーナーでヨガを体験した話を聞いたのが理由のようで、「ヨガをやっていると言いたいんです。趣味を聞かれて『ヨガとか好きですね』と言えたら、女子力が高いっぽくて格好いいかなと思うので」と説明した。
「ヨガ」と先に言われてしまったHARUNAが、考えた末に挙げたのは料理。「私はサボり魔なので、毎日、ご飯とお味噌汁を作るところから始めていこうかな」と話していた。
8月に20歳になというるRINAが挙げたのはお酒。これまで打ち上げに行っても、自分だけシラフなのが物足りなかったようで「半分くらいは飲めるようになりたい」とコメント。「ただ、飲んだことがないから飲めるかどうかわからない。マグロの漬け丼を食べたら、酔いすぎてふわ〜となるから、たぶん、全然飲めないと思うんです」と明かしていた。
一方、MAMIは「TOMOと一緒で女子力を高めたい」とコメント。隣にいるRINAの手を取り、「RINAだったら手にアクセサリーを付けていたり、みんな髪の毛とかすごい気を使っているけど、ボクはアクセサリーがゴムみたいな(笑)」と話すと、RINAから「ボク」ではなく「私」と言うようにとの突っ込みが。これを受けMAMIは「私って言えるようにします」と回答。この春からの女子力アップを誓っていた。
SCANDALが主題歌を歌ったシングル「ハルカ」は4月20日リリース。
『豆富小僧』は4月29日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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