『猿の惑星』新作で猿に扮するのは、ゴラムやキングコングを演じたあの俳優!
衝撃のラストシーンが公開当時、話題となったSF映画の金字塔『猿の惑星』。これまでに『猿の惑星』(68年)、『続・猿の惑星』(70年)、『新・猿の惑星』(71年)、『猿の惑星・征服』(72年)、『最後の猿の惑星』(73年)と5本の映画が作られ、2001年にはティム・バートン監督によって『PLANET OF THE APES 猿の惑星』としてリメイクされた本シリーズに待望の新作が登場。その邦題が『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』に決定したほか、最新ビジュアルが初公開された。
シリーズ1作目では、人間を支配し、既に文明を築いた猿たちが描かれていたが、新作では、どうして猿が知能を持ち、なぜ人間が滅びていったかという、そこに至るまでのエピソードが描かれていく。
主演は本年度のアカデミー賞の司会を務めたジェームズ・フランコ。共演は『スラムドッグ$ミリオネア』で一躍脚光を浴びた女優フリーダ・ピント。監督はハリウッド注目の新鋭ルパート・ワイアット。注目の猿を『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムや、『キング・コング』のコングなど、様々なキャラクターを演じてきたアンディ・サーキスがつとめる。
また、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『アバター』などでアカデミー賞視覚効果賞を受賞したWETAデジタルが視覚効果を担当するのも注目。『アバター』では遠く離れた星パンドラに住むナヴィ族を演じるため、サム・ワーシントンらが体や顔にマークを付け、それをコンピュータに読み取ってCGなどの加工を加えるパフォーマンス・キャプチャーという技術を駆使した。今回もその技術を応用しながら、リアルな猿の表情が作られていく。
ちなみに、公開された写真に写っているのは、この技術を応用したアンディ・サーキスが演じる猿。日本では2011年10月に全国公開予定だ。
なお、監督のルパート・ワイアットは「これは、革命の話。我々の文明の終わりと新しいものの始まり。もし我々の文明が終われば、次に何が起こる可能性があるのか? これは現実的にあり得る話だと思う。文明が滅んだ後は何が起こるのか? 次の主役は誰なのか?」と『猿の惑星』の原点のストーリーについてコメントを寄せている。
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