『忍たま乱太郎』で“くの一”を演じた中村玉緒と杏、忍者姿にご満悦!
7月23日に公開となる実写版『忍たま乱太郎』。この映画で中村玉緒と杏が、2人で同じ役を演じていることがわかった。
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同作は1986年から「朝日小学生新聞」で連載スタートしたマンガ「落第忍者乱太郎」が原作。1993年より『忍たま乱太郎』としてNHKでアニメ化。本作が初めての実写版となる。
物語は、エリート忍者を育てるための忍術学園に通う乱太郎らドジ3人組が、暗殺者に狙われた友だちを助けるために立ち上がるというもの。主人公の乱太郎を人気子役の加藤清史郎が演じ、監督は『十三人の刺客』の三池崇史がつとめる。
中村と杏が演じるのは、この忍術学園の先生である“くの一”の山本シナ先生。年齢不詳のナゾの多い女性という役どころで、学園の誰1人、本当の年や顔を知らず、優しいおばあさん先生から、怒ると怖い美人先生へと変身する。
実写版でもその変身シーンが再現され、馬から飛び降りた杏が演じるシナ先生が、次の瞬間、中村玉緒に変身しているという高度な“忍法”も披露。2人とも忍者姿は初めてで、「この衣装で舞台挨拶に登場したい!」というほど扮装を楽しみ、以下のようなコメントを寄せている。
中村玉緒(老・山本シナ先生)
「『忍たま乱太郎』は私は知りませんでしたが、このような扮装も、忍者の格好も初めてでしたし、素晴らしい技術で嬉しかったです。三池監督の評判は以前から聞いていました。コンテをベースに演出されることや、現場でのアレンジ(アドリブ)など、思えば、亡き夫の『勝新太郎』と似ているので、特に驚くことはなく、楽しく撮影できました」
杏(若・山本シナ先生)
「憧れていた忍者の格好で、暑い時期の撮影でしたが、それも気にならないくらい嬉しかったです。中村玉緒さんに変身することについてはとても光栄でした!(2人1役のため)撮影ではご一緒できなかったので、映画が楽しみです。清史郎くんは小さいのにしっかりしていてとても可愛い! ほかの生徒の子どもたちといるとひよこの群れのようで可愛さ倍増! 現場で癒されました」
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