シェイクスピアによる名作戯曲「ロミオとジュリエット」が生まれた街、イタリアのヴェローナ。この街にあるジュリエットの家には、ジュリエットに宛てた手紙が毎年5000通届き、その1通ずつに“ジュリエットの秘書”と呼ばれる女性たちが返事を書いているという。
・[動画]『ジュリエットからの手紙』イベント/南野陽子
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『ジュリエットからの手紙』は、そのジュリエットの家に50年前に届いた1通の手紙から始まる愛の物語。この映画のトークイベントが5月9日にヴィーナスフォートで行われ、3月に結婚を発表したばかりの南野陽子がトークイベントに登壇した。
南野は世界中から寄せられる恋の悩みを綴った手紙に返事が戻ってくることについて「とてもいいなと思った。やっぱり、誰かに胸の内を聞いてもらいたい。でも、近くの人には言えない。そういうときに返事が返ってきたら、勇気をもらえて頑張れるんじゃないかと思った」とコメント。
この日は、劇中に登場する手紙の返事を公募するキャンペーンで、ベストに選ばれた手紙を南野が朗読したほか、南野自身がジュリエット宛に書いた手紙を読み上げる場面も見られた。すると、南野の手紙に対しジュリエットから返事が届いていることが明かされ、それを司会が朗読。これを聞いていた南野は「(返事が)返ってくるんだったら、もっとちゃんと“悩み”を書いておけば良かった」と感想を述べていた。
その後、行われた囲み取材では、南野がチラッと漏らした新婚生活における“悩み”に関する質問が。これに南野は「特にはありませんが、もう少し時間があえばいいな」と回答。忙しさもあり、旅行にも行けてないそうで、「時間ができたら、そのうちに(旅行に行こう)というまま、ズルズルと来ている。具体的にどこっていうのは決まっていませんが、今しか感じ得ない時間をちょっと過ごしてみたい気もします」と答えると、顔を赤らめ、「恥ずかしいです。アイドルなもので、恋愛を多くの人の前で語ることがなかったので」と話していた。
また、ゴールデンウイーク中にご主人とどこかに出かけたかとの質問には「スーパー」と回答。笑いを誘うと、「今はお家ですることも何かと多いので、新婚のときくらいは片付けをし、ちゃんとご飯も作らないと」と話し、「そんなにご馳走ってわけではありませんが、(ご主人が)ちゃんとたくさん食べてくれます」とノロケつつ、「もう、いやぁ」と照れまくっていた。
『ジュリエットからの手紙』は5月14日よりBunkamuraル・シネマほかにて全国公開となる。
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