こどもをテーマにした「瀬戸内国際こども映画祭2011」が8月20日〜28日まで香川県の小豆島、直島、高松市で開かれることとなり、その記者説明会が5月18日を都内で行われ、親善大使をつとめる大橋のぞみが「こども夢宣言」を行った。
まずは同映画祭の概要について、運営を担うNPO法人「瀬戸内国際エンターテイメント協会」理事長の益田祐美子と、同理事の三枝照夫の2人から説明された。
同映画祭は3年に1度の開催予定で、今年はその第1回目。テーマは「ドリーム ビッグ!(夢を大きく!)」で、「映画と島遊びの夏休み」がうたい文句になっている。映画だけでないところがユニークなところだ。
期間中は海外からもゲストを招待。『ロミオとジュリエット』(68年)で注目を浴び、最近では『マザー・テレサ』(03年)に主演したオリヴィア・ハッセーら3人の来日が予定されている。
同映画祭の目玉企画の1つが、優れた脚本を公募し、入賞作品を映画化する「エンジェルロード脚本賞2011」。締め切り日となる4月30日までに139作品もの応募が寄せられた。
同賞については選考委員の1人である映画監督の金子修介が登場し、「1次審査で10本に絞り、2次審査で3本まで絞る。(その3本の応募者に)8月28日に小豆島でプレゼンテーションをしてもらってグランプリを決める」と説明。
グランプリを選ぶポイントについては「こども映画祭ということもあるので、いかに(こどもの心を)掴んでいくかが大切。瀬戸内というテーマもあるので、その辺も含めてしっかりと選んでいきたい」と語っていた。
その後、親善大使の大橋も登場。「私の夢は世界中を旅することです。湖でスケートもしてみたいです。宇宙旅行にも行ってみたいです。その夢をいつまでも忘れずに、大人になっても大きな夢を追うことを誓います」と元気よくこども夢宣言。
司会から「宇宙旅行には誰と行きたい?」と尋ねられると、「家族と行きたいです」と答えた大橋。宇宙でやりたいことについては「無重力なので、飛んでみたい」と話していた。
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