トラウマ作品についてもコメント
ウィル・スミスが、自身の出演映画で最高傑作/最悪と思う作品、それぞれについて語った。
・ウィル・スミスがユーチューバーに!? デップリたるんだ身体を絞り上げるプロジェクト始動!
これは、アメリカの男性誌「GQ」の企画で、セレブがオンラインでエゴサーチをして、ツイッターなどSNS上にある自身に関するコメントに答えるもの。スミスは「どうしてザ・ロックとウィル・スミスはバディ映画を作らないんだ?」という書き込みに、「それは私がしたい質問でもある」と反応。その中で「ウィル・スミスの映画でベストとワーストはどれ?」という質問に、自らキーボードを打ち、回答した。
「ベストについては『メン・イン・ブラック』1作目と『幸せのちから』がタイで並ぶと思う。理由は異なるが、この2作はほぼ完璧な映画だ」。『メン・イン・ブラック』はシリーズ化されて息の長い大ヒット作となり、後者ではスミスはオスカー候補になった。
「ワースト? わからないけれど、『ワイルド・ワイルド・ウエスト』は心に刺さった棘だ。チャップス(カウボーイが使う革製のズボンカバー)を履いた自分を見るのは……好きじゃない」とジョークを言いながら、スミスは答えを書き込んだ。
1999年に公開されたこの作品は批評家に酷評され、ヒットしなかったばかりか、ゴールデンラズベリー賞を5部門受賞。スミスは共演のケヴィン・クラインと最低スクリーンカップル賞や最低主題歌賞を受賞する不名誉を得た。さらに、『マトリックス』のオファーを断って、この作品出演を選んだというエピソードもある。
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