『パラキス』の五十嵐隼士が華麗な女装姿でモデルに対抗、ウォーキングを披露！

2011.05.23

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人気ファッション誌「non-no」の創刊40周年を記念したチャリティイベント＜チャリティ nonコレ＞。5月21日にTOKYO DOME CITY HALLで開催されたこのイベントに、映画『パラダイス・キス』と『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』（通称『もしドラ』）のキャストたちが出演し、トークショーを行った。

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『パラダイス・キス』からは山本裕典、五十嵐隼士、賀来賢人、大政絢が、映画の衣装をまとって登場。劇中、女性よりも女性らしい女装の麗人・イザベラを演じた五十嵐はメイクもバッチリの女装姿で、真横にいる山本は「この距離、キツいっす」と苦笑い、大政も「やりにくいよ（笑）」と文句をつけていた。

少し遠くにいた司会は「おきれいですね〜」と感嘆。女装した感想を聞かれた五十嵐は「やっぱり気持ちいいですね」と微笑み、司会が「仕草も女性っぽい」と続けると、大政は「（撮影中）いつも感心していました」と話していた。

イベントでは「non-no」のモデルによるファッションショーも行われたが、五十嵐は「彼女たちよりもキレイにウォーキングできる！」と主張し、ウォーキングにも挑戦。五十嵐はモデル張りにランウェイを歩き、会場を沸かせ、「気持ちいいですね〜」と満足げな笑顔を浮かべていた。

また映画の見どころについて聞かれた山本は「ファッションをテーマにした、若者たちが夢を追いかける作品です。女性の方が楽しめる作品になっているので、ぜひ映画館に足を運んでください」とアピールしていた。

また、『もしドラ』からは瀬戸康史、矢野聖人、松島庄汰が、やはり劇中衣装の野球部ユニフォームで登場。瀬戸は「弱小野球部が、ドラッカーの本を読んだ女子マネージャーと共に成長し、甲子園に行っちゃうという青春映画です」と映画を説明。

松島によると「真夏の設定なのですが、撮影は真冬ですごく寒かった。みんな暑そうな演技をしているけれど、（服の中には）カイロを10枚くらい貼っていて、過酷でした」とため息。霧吹きで水を拭きかけて汗ばんでいるように見せていたそうだが、それもまた冷たく大変だったと振り返った。

映画については「経営学の『マネジメント』と聞くとカタいイメージがありますが、すごい感動モノで、今年一番の青春映画」と松島。瀬戸も「一見、関係のなさそうなものが組み合わさって大きな話になっていく。勇気や元気を与えられたら」と話していた。

『パラダイス・キス』と『もしドラ』は共に6月4日より全国公開される。