ビル・マーレイに抗議したルーシー・リューへの尊敬を語る
ドリュー・バリモアが自身のトーク番組「ドリュー・バリモア・ショー」で、『チャーリーズ・エンジェル』撮影中に起きたルーシー・リューとビル・マーレイの確執について語り、当時から自分を含めて、周囲はルーシーの味方だったことを表明した。
5日(現地時間)の放送で、ドリューは2000年公開の『チャーリーズ・エンジェル』の撮影現場で起きたことを語った。その日、ボスレー役のビル・マーレイは機嫌の悪い状態で現れたという。
「コメディアンは時々少しダークになることがあるでしょう。彼はただ不機嫌でやって来たの」とバリモアは話し、悪態をつき始めたビルはやがてルーシーを標的にしたと明言。そのうえで「ルーシーがどれだけ自分のために立ち上がったかをわかってほしい。それが不幸な状況から生まれた素晴らしいことだと思う。彼女ははっきりと、『あなたのそんな行動は受け入れられません』と言ったの。私たちみんなが彼女を支持して、バックアップし、前に進んだ」
「仕事の場では、互いに尊敬し合うことがとても大切。もし、自分が尊重されていないと感じたら、自ら声をあげて、周りの人に『私はこの人を支持する』と言ってもらうこと」と語るドリューは、ルーシーのことを「当時も尊敬していたし、今も尊敬している」という。
今年7月にはルーシーがポッドキャスト「Asian Enough」でこの出来事を振り返り、ビルの暴言が「許しがたく、受け入れがたい」ものだったとして、「ただ座って受け止めるつもりはありませんでした。だから私は自分のために立ち上がったし、後悔していません」と語っている。
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