ダ・ヴィンチ最後の1枚にディカプリオも騙された!? カネと欲にまみれたアート界の裏側暴く衝撃作
#オークション#サルバトール・ムンディ#ドキュメンタリー#ナショナル・ギャラリー#ミステリー#ルーブル美術館#レオナルド・ダ・ヴィンチ#レオナルド・ディカプリオ
ドキュメンタリー映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』場面写真公開
レオナルド・ダ・ヴィンチ最後の傑作とされる「サルバトール・ムンディ」を巡り、知られざるアート界のからくりから闇の金銭取引の実態をまでも生々しく暴くミステリー・ノンフィクションムービー『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』が11月26日に公開される。このたび、その仕掛けに翻弄されたレオナルド・ディカプリオらを映した場面写真が公開された。
冒頭に掲げた写真は、アート好きで知られるハリウッドスターのレオナルド・ディカプリオが恍惚の表情で「サルバトール・ムンディ」を見つめる無防備な瞬間を捉えた1枚。
マーケティング会社が巧妙に仕掛けた策略により、ディカプリオが知らぬ間に盗み撮りされたこの写真は、本絵画のPRとしてオークションに活用された。
そのほかにも、伝説の作品を一目見ようとスマホを片手にオークション会場に群がる人たちの様子や、最先端のX線調査やそれに相反する熟練鑑定士による目視での判断など、あらゆる方法で徹底的に作品の“真偽”を調べ上げる様子、本作の話題を聞きつけて世界的な絵画争奪戦に途中参戦したアラブの王族の姿、そして、この史上最高落札額を叩き出した伝説のオークション会場での実際の様子を切り取ったショットなど、人間のプライドとカネをめぐるアートの裏側を見せつけるものばかりだ。
13万円の絵が510億円に! 真実はどこに?
ダ・ヴィンチには“消えた絵”があり、それには救世主が描かれているという説がある。あるニューヨークの美術商は、名も無き競売会社のカタログに掲載された絵を見て、もしかしたらと閃き13万円で落札。ロンドンのナショナル・ギャラリーに接触し、専門家の鑑定を得る。
ギャラリーがダ・ヴィンチの作品として展示すると、あらゆる魑魅魍魎が群がる。
意外な身元を明かすコレクター、手数料を騙し取る仲介者、利用されたハリウッドスター、巧妙なプレゼンでオークションを操作するマーケティングマン、国際政治での暗躍が噂されるある国の王子──一方で「ダ・ヴィンチの弟子による作品だ」と断言する権威も現れる。
そして遂に、510億円の出所が明かされるが、それはルーブル美術館を巻き込んだ新たな謎の始まりだった……。
『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』は、11月26日に公開される。
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