山田風太郎の原作を映画化した『くノ一忍法帖 影ノ月』。この作品が6月4日に公開初日を迎え、銀座シネパトスで行われた初日舞台挨拶に阿部真理、森下悠里、宮間梨佳と、林哲次プロデューサーが登壇した。
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阿部は「今日、初日を迎え、矢吹春奈から阿部真理に名前を変えて初めての舞台挨拶となり、すごく嬉しく思っています」と挨拶。森下は「みなさんも期待してくれていると思いますが、この作品はとってもセクシーで楽しい作品。楽しんでいってください」とコメントし、本作がデビュー作となる宮間は「今とても緊張しています」と感想を述べていた。
劇中ではそれぞれ工夫を凝らした忍法を披露する。その感想を求められた阿部は「撮影中は忍法を使っても、相手の役者さんがそれを受けた芝居をしていただけだったので実感がわかなかったが、作品が出来上がったらCGで、すごい忍法になっていて感動した」と回答。
同じ質問に森下は「私の忍法は股技で、股から出た花粉の香で相手の男性がメロメロになっちゃうという技。実際に使えたらいいなと思った」と答えると、「この作品で今までずっと断り続けてきたM字開脚を解禁したので、その辺にも注目して!」と出演シーンでの見どころを語っていた。
衣装については阿部が「(自身の役は)くノ一ではなく忍者を貫き通しているキャラクター。セクシーというより男っぽい衣装だったので、ほかのキャストの華やかな衣装を羨ましいと思いながら見ていた」とコメント。
一方、森下は「(衣装の)サイドからリアルなふんどしが見えセクシーなんですが、着るのが大変。ふんどしが本当に1本の布なので、それを巻いていくのに結構時間がかかった。劇中もふんどしがチラチラしていて、チラリズム満載なのでぜひ見てください」と話すと、宮間も「私もふんどしなんですけど、私の場合、全部がつながっていて、後ろを見ればわかるんですけど」とお尻部分を披露し、セクシーさを競い合っていた。
最後に林プロデューサーは「リラックスして楽しんでもらえれば」と映画をアピール。「面白いなと思ったらあっちこっちで言いふらしてください」と観客に、口コミでの宣伝を呼びかけていた。
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