メンバー全員が20歳以上と、AKB48よりもちょっと大人なパフォーマンスも魅力な「SDN48」。彼女たち初の冠番組となった『SDN48+10!』は、“汗と涙”をテーマに、普通のアイドルにはできない超過酷な企画にチャレンジしていく姿を追ったバラエティ。この番組のDVD化を記念して6月5日にタワーレコード渋谷店「STAGE ONE」にてトーク&握手会イベントが開かれ、その直前にマスコミ向けのミニ会見が行われた。
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会見に出席したのはSDN48の加藤雅美、小原春香、佐藤由加理、チェン・チュー、なちゅの5人。加藤は「私たちの冠番組の初DVD化ということですごく嬉しい。メンバーの素の姿を見ることができるので、ぜひ見てください」と挨拶。
番組で思い出深かったことを聞かれ「チェン・チューと富士山に登ったこと」と答えたのは小原。「1回目の自己紹介で富士山に行きたい人と聞かれ、本当は行きたくなかったので、『あ、はい』と(小さく)手を挙げたら選ばれてしまった。5合目までは車で行き、そこから登って行くとどんどん酸素が薄くなり、途中から風がすごく吹いて立っていられず、1人リタイアした」と振り返ると、「結局、何合目まで登ったんだっけ?」とメンバーに質問。チェン・チューが「それはDVDを見てのお楽しみ」とナイスフォローをしていた。
一方、ここでしか言えないメンバーの秘密という質問に佐藤が挙げたのは、総合プロデューサー秋元康の手に関するもの。「一緒に食堂に入ってメニューを見ていたときに、秋元先生の手がクリームパンみたいだったので、『クリームパンみたいですね』と言ったことがある」そうで、「明日の見出しはそれですね」と記者から振られると、「私がこの後、どうにかなっちゃったらどうするんですか?」とうろたえ気味。「(クリームパンではなく)可愛い手をしていました」と言い直していた。
また、同じくメンバーの秘密を聞かれたなちゅは「大堀恵さんは寝るときもイビキがセクシー」と語っていた。
この日は5月25日に速報が発表され、6月9日に決まるAKB48総選挙の予想を尋ねる質問も飛び出した。これに代表して答えることになった佐藤は「速報を見て、1位が優子(大島優子)、2位があっちゃん(前田敦子)。今年もこの2人が注目だと思った。先日、ある番組で南海キャンディーズの山ちゃんと共演させてもらったときに、山ちゃんが、優子が1位になったらAKB48はファンサービスが大事なグループだと決定づけられる。あっちゃんが1位になったら国民的アイドルがあっちゃんだと決定づけられると言っていて、確かにと思った」と話すと、「2人とも頑張って欲しい」とエールを送っていた。
DVD『SDN48+10! Volume.1』は3990円(税込)で発売中。
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