新幹線の一番列車同士がすれ違うとき、奇跡が起きる──そんな噂を信じて小さな冒険を試みる子どもたちの姿を描いた『奇跡』。この映画が6月4日より九州先行公開となり、同日の朝、キャストの前田航基、前田旺志郎(共にまえだまえだ)、大塚寧々、橋本環奈、是枝裕和監督がJR博多シティ屋上にある鉄道神社で大ヒット祈願を行った。
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鹿児島と博多で繰り広げられる物語。是枝監督は「九州にまた戻ってきて、この作品が公開できることがとても嬉しい」と挨拶。前田兄弟の母親役を演じた大塚は、「子どもたちがキラキラしているのですごく温かい気持ちになれると思う」と映画について話していた。
そんな大塚の熱演について語ったのは前田航基。「大塚さんはすごく優しくて、撮影の合間なんかも、トランプとかUNOとかで遊んでくださった」と話す一方、「でも、家族4人(オダギリジョー、大塚寧々、前田航基、前田旺志郎)の食卓で、大塚さんがいきなり怒るシーンがあって、それが本当に怖かった。1分前まで優しかった人が、いきなり“キーッ!”と目がつり上がってるから」と明かすと、弟の旺志郎も「あれは本当に怖くてびっくりした。(大塚が投げた)たこ焼きが、オダギリさんの顔に当たってたし」とうなずいていた。
これについて大塚は「怒るシーンなので本当に怒っていて、子どもたちがピクッと本当に怖がってるのがわかりました。たこ焼きはオダギリさんの体にぶつけるつもりだったのに、コントロールが悪くて顔に当たっちゃいました」と説明していた。
その後、博多、熊本、鹿児島の計8劇場を回って舞台挨拶した前田たち。5日には、翌日が49歳の誕生日という是枝監督に子どもたちが桜島ケーキをサプライズでプレゼントするシーンも。思わぬ出来事に是枝監督は、「こういうときは言葉が出ないものなんですね」と感無量の様子だった。
『奇跡』は6月11日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。
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