『あぜ道のダンディ』初日舞台挨拶で石井監督と光石研が中年男の魅力をアピール

左から石井裕也監督、光石研、森岡龍、吉永淳
左から石井裕也監督、光石研、森岡龍、吉永淳

若手注目監督・石井裕也の『あぜ道のダンディ』が6月18日に公開初日を迎え、石井監督をはじめ光石研、森岡龍、吉永淳がテアトル新宿で舞台挨拶を行った。

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本作は、不器用なのに見栄っ張りな中年男のダンディズムをユーモラスに描いたハートウォーミングムービー。石井監督は「主演俳優を輝かせるためにがんばりました。50男の静かなシブさを見てほしい」とアピール。

「海外では中年オヤジの映画は多いです」という光石は、「日本でも『あぜ道のダンディ』を機に、どんどん中年オヤジ映画ができると嬉しい」とコメント。吉永は翌日の父の日を意識してか、「日本中のお父さんにとって大切な映画になりますように」と話していた。

またこの日は堀ちえみからのコメント映像も! 堀は、「光石さんとはちょうど28年前に『スチュワーデス物語』というドラマで共演させていただきました。当時、役の上で松本千晶は、光石さん演じるサブちゃん(魚屋・江原三郎)を本当に振り回し続けていたと思います。だからサブちゃんがたまに切なく見えて、胸がキュンって痛んだのを昨日のように懐かしく思います」と若き日を振り返っていた。

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