中村蒼、池松壮亮らが仮装で舞台挨拶!? おバカ全開映画をイケメンたちがアピール
男子高校を舞台にした青春おバカコメディ『行け!男子高校演劇部』の完成披露試写会が6月19日に開かれ、中村蒼、池松壮亮、冨田佳輔、川原一馬、金子直史、稲葉友、新川優愛、英勉監督が舞台挨拶を行った。
本作は、男子高校に入学したものの、演劇部の新歓公演のジュリエット役を女子と勘違いして一目惚れし、廃部寸前の演劇部に入部してしまった高校生の奮闘を描いた作品。演劇がテーマということで、中村はロミオ、池松は葉っぱ、富田はキジ、川原はサルと、それぞれユニークな衣装で登場した。
主演の中村は今回の出演について「初めてやるような役だったので、今までの自分の殻を破って演じました。今回は、テンションをMAXにしてみんなを引っぱっていく役なので大変でしたけど、思いっきり楽しんで演じました」と満足げ。だが池松は「演じている僕らは楽しくて仕方がないけれど、お金を取っていいのかな」と苦笑い。
また、マドンナ役の荒川は、男だらけの撮影現場について「みんな仲が良くて学校みたいでした。日に日にみんなが本当に仲良くなっていったので、男の友情っていいなと思いました。そういう部分も映画によく反映されているかと思います」とコメント。英監督も「この6人が好き放題で、僕なんて、ユルい担任みたいな感じ(笑)。みんな自由に演じていて、楽しそうでうらやましかったです」と話していた。
映画について中村は「この映画を言葉で語るのは難しいのですが、気楽に見られる、後味スッキリの作品です」とアピール。一方、荒川は「みんなはバカをやっている役ですが、私はバカをやっていません」とおバカな男子との違いを強調していた。
『行け!男子高校演劇部』は8月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開される。
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