現地でバイトしてリアルな”イギリス訛り”を習得!ハリウッド随一の愛されキャラ、ビーニー・フェルドスタインのこだわりとは?
#イギリス#エマ・トンプソン#ビーニー・フェルドスタイン#ビルド・ア・ガール#ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー#レディ・バード
ビーニー・フェルドスタイン、『ビルド・ア・ガール』役作りにロケ地のお店で2週間バイト!
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『レディ・バード』のビーニー・フェルドスタイン主演の青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』が10月22日より公開される。このたび、主人公・ジョアンナを演じたビーニー・フェルドスタインのインタビュー映像が公開された。
インタビュー映像の中で、ビーニーは役作りのためにひときわ気を遣った”イギリス訛り”について語っている。
ビーニーはカリフォルニア州ロサンゼルス生まれだが、今回挑んだ役は、イギリスの片田舎ウルヴァーハンプトン出身の高校生ジョアンナ。独特のイギリス訛りを習得するため、なんと実際に撮影ロケ地のギフトショップで約2週間にわたりアルバイトを行いながら、方言コーチのもと現地の言葉を習得していった。
とはいえ、現地入りした当初は、イギリスにはそれぞれの地域に対する誇りがあり、アクセントも地域ごとに異なることを知り、少し怖じ気づいてしまったという。さらに、そこで一緒に働いた女の子たちやお店で会った人たちが『私たちのアクセントは誤解されている、バカにされている』と言っていたこともあり、訛りを揶揄するような演技にならないよう、細心の注意を払ったそう。
「アクセントを本当にウルヴァーハンプトンの人間らしいものにしたかったけど、決してコミカルなものにはしたくなかった。『ビーニー、敬意をもってやりなさいよ』と自分に言い聞かせるようにね。リアルなアクセントを追求しつつ、そこに集中しすぎない程度に軽く話すように意識したわ」
役作りに対するストイックさと共に、現地の人々への確かなリスペクトや優しい人柄がうかがえるエピソードだ。
そんなビーニーを、エマ・トンプソンも大絶賛。エマは主人公の人生を大きく動かす役どころで、ビニーとは本作品が初共演だが、女優としても一人の女性としても素晴らしいと褒め称えている。
「彼女は完全無欠のスターで、素晴らしい若い女性でもあり、とてもひたむきかつ献身的で、多くの分野で優秀で、自分の仕事に深い興味を抱いている。彼女は本物よ」
様々な青春映画で一度見たら忘れられないパワフルな魅力を放ち、今やハリウッド随一の愛されキャラとして支持を集めるビーニー。初主演作となる本作品では、冴えない高校生ジョアンナがド派手な衣装に身を包み、真っ赤な髪がトレードマークの辛口音楽ライター “ドリー・ワイルド”に変身し、10 代特有の様々な失敗や困難にブチ当たりつつも、何度も立ち上がり人生を切り拓く新たなヒロイン像を演じきっている。
勇気とパワーをくれるアグレッシブな女子高生
本作品の舞台は、1993年イギリス。郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生だが、学校では冴えない子扱い。そんな悶々とした日々を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募し、単身で大都会ロンドンへ乗り込むと、見事に仕事を手に入れることに成功する。だが取材で出会ったロック・スターのジョンに夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。編集部のアドバイスにより、“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲く。過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”へと変身したジョアンナの人気は爆発、しかし徐々に自分の心を見失っていく……。
ビーニーは、失敗やチャレンジを繰り返しながらがむしゃらに自分作りに突き進む高校生・ジョアンナを、変わらぬコメディエンヌとしての存在感を見せつけている。そして、こう語りかける。
「自分作りの途中で道を間違えたと気づいたら? やり直せばいい。何度でも諦めずに」
『ビルド・ア・ガール』は、10月22日より全国公開される。
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