昨年、NHKで放送された話題のドラマを映画化した『セカンドバージン』。現在撮影中だが、6月28日には六本木の結婚式場「ザ クラシカ東京」でパーティシーンの撮影が行われ、撮影後には、鈴木京香と長谷川博己が現場の様子を語ってくれた。
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作品では、45歳バツイチのキャリア女性・るいと、17歳年下で既婚者の敏腕経営者・行(こう)の純愛が描かれていく。この日撮影されたのは、鈴木扮するるいと長谷川扮する行が出会う重要なシーンで、黒崎博監督も慎重に撮影を重ねていた。
ドラマに引き続き同じ役を演じた2人だが、鈴木は「映画版ではお話が変わっている部分もあり、導入部分では『あれ、これは“セカンドバージン”なの?』と思われる方もいるんじゃないかと思うくらい、ちょっと違う感じで話が進んだりする」と説明。長谷川も「また違った側面から描かれているのかなって思います。ドラマ版のキャラクターはそのままなのですが、ちょっとしたニュアンスみたいなものは変わってきていると思います。1秒たりとも見逃せないような作品になっているかと思います」と、ドラマとはひと味違う魅力について語ってくれた。
役作りについて鈴木は「今回は“働く女性”というよりも、強い女性なのに行さんの前だといつものるいでいられなくなってる、そんな心情的なものの方を大事にしたいと思っています」と説明してから、「ドラマでるいのキャラクターは出来あがっていると自信をもって、今回はもっと深い“女性の心のひだ”というようなものを丁寧に演じたいと思います」と抱負を語った。
また、本作はスキャンダラスなのか純愛なのかという質問には「私は、純愛という方が先に来ていると思います」と鈴木。その理由について「設定は、うんと年が離れている男性で、しかも既婚者の方がお相手というのは十分スキャンダラスだと思いますが、愛する気持ちには大胆なところや過激なところがあるわけではないんです。一見、大人の女性でも、ふたを開けてみると意外と子どもみたいな感じで人を思っている、そこはやはり純愛なんだと思います」と説明した。
一方、長谷川も「基本的には僕も純愛のストーリーなんじゃないかと思います」と答えてから、「今回は“死の香りのする純愛”の映画になるんじゃないかな」と話していた。
『セカンドバージン』は9月23日より全国公開される。
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