『忍たま乱太郎』イベント出演の松方弘樹、悪い連中にそそのかされ禁酒破ったと告白

左から寺島進、松方弘樹、三池崇史監督
左から寺島進、松方弘樹、三池崇史監督

『クローズZERO』や『十三人の刺客』など男くさいアクション映画を次々とヒットさせてきた三池崇史監督。彼が主催するイベント「三池崇史presents 大人だけの空間」の第4回目が6月29日にビルボードライブ東京で行われ、松方弘樹と寺島進が登壇。三池監督との爆笑トークを展開した。

[動画]『忍たま乱太郎』予告編
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会場はライブハウスでアダルトなムードがたっぷり。「こんな空間だとは知らず驚きました」という松方は、「ここ10年ほど禁酒していたのですが、今日また飲んでしまいました。悪い連中がそそのかすから……」と苦笑い。

実は松方と寺島は、三池監督が手がけた夏休み映画『忍たま乱太郎』に出演。忍者を目指す子どもたちの奮闘を描いた家族向け映画で、前述の2作とは180度タイプの異なる作品。三池監督は「松方さんは稗田八方斎という役で、特殊メイクでご本人ともわからないほど。寺島さんには女装もある山田伝蔵先生を演じてもらいました」と説明。

また三池監督が、編集の都合で松方が大凧に乗って大砲に突っ込むシーンを削らざるをえなかったことを明かすと松方は「あれはすごかったよね〜。猛暑の京都でね」と振り返った。さらに寺島は「僕もいろいろとスタントシーンがあり、ほかの方はみなさんスタントマンがやったりしていたんですが、監督が『寺島さんに吹き替えは失礼だよ』と訳のわからないことを言い、結局全部やらされました。体、ガタガタでした」と嘆いていた。

この日は、同じく監督が手がけた『ゼブラーマン』主演の哀川翔もサプライズで登場し、会場を沸かせていた。最後の挨拶で三池監督は「(映画の)非常に大事なアイテムとして犬の糞が出てくるのですが、街で犬の糞を見つけたら『忍たま乱太郎』を思い出して」とアピールしていた。

『忍たま乱太郎』は7月23日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。

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