新聞連載26年、NHKアニメ放送も19年を迎える大人気作品を初めて実写化した『忍たま乱太郎』。この映画が7月23日に公開初日を迎え、新宿バルト9で行われた舞台挨拶に、主人公の乱太郎に扮した加藤清史郎、きり丸役の林遼威、しんべヱ役の木村風太をはじめ、寺島進、三浦貴大、杏、石垣佑磨、松方弘樹と、三池崇史監督が登壇した。
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・『忍たま乱太郎』初日舞台挨拶、その他の写真
抜け忍として命を狙われることになった仲間を救おうと、忍術学園の忍者のたまご「忍たま」たちが戦う本作。主演の加藤は「去年の夏休みに暑い京都で撮影をしました。監督、スタッフ、共演者のみなさんに支えられました」ときっちり挨拶。さらに「映画からは感じないかもしれないけど、忍たまの撮影時から僕は5センチ身長が伸びています!」と微笑ましいエピソードを披露し、場内を和ませていた。
この日はサプライズで、“なでしこジャパン”の一員として、先日のFIFA女子ワールドカップ全試合にスタメン出場し、優勝に貢献した安藤梢選手が登場。なでしこの花束を加藤に手渡し、「今回、私たちはチーム一丸となって、大きな相手にも最後まで諦めない気持ちでピッチに立ち、世界一になれたと思います。(映画を見て)『忍たま乱太郎』は笑いもありますが、最後まで諦めない気持ちに感動しました。今度は『忍たま乱太郎』で日本を元気にしてほしいと思います」と応援メッセージを送った。
これを受け加藤は、大きな花束によろめきながらも「『忍たま乱太郎』は諦めるなっていうことと、頑張るってことを教えてくれる映画だと思います。ぜひこの映画を見て、元気になってくれればと思います。そして僕もこの映画で金メダルを獲りたいと思います!」と宣言。大きな拍手が沸き起こった。
また、子役だけでなく、ベテラン俳優がまさかのメイクで出演しているのも本作の見どころ。大きな頭が特徴のドクタケ忍者隊・首領の稗田八方斎(ひえたはっぽうさい)を演じた松方は、「大いに笑ってください。暑気払いには絶好の作品だと思います」とコメント。
すると次の瞬間、そんな松方を驚かす出来事が。この日が69歳の誕生日にあたる松方を祝うため、加藤ら忍たま3人と観客によるバースデイソングの大合唱が起こり、八方斎の顔の形をしたバースデイケーキが運ばれて来たのだ。これには松方も「全然知らなかったです。ありがとう!」と感激しきりの様子だった。
最後に加藤が「ひとつお願いです。見るときに、隣の人を気にせずに笑いたいときは大きな声で笑っていただければと思います。そして200%の勇気を持って帰ってください!」とメッセージを送り、主役としての仕事を見事につとめ上げていた。
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