7月27日に国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で映画『はやぶさ/HAYABUSA』の、世界初となる宇宙試写会が行われ、きぼうに滞在中の古川聡宇宙飛行士が鑑賞した。
同作は、7年間もの時間をかけて、小惑星イトカワから太陽系の起源を探るための地球外物質を地球に送り届けてくれた小惑星探査機はやぶさをめぐる実話を描いた作品。
この日は、キャストの鶴見辰吾と、ロンドン五輪のボクシング代表を目指す南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の的川泰宣名誉教授も筑波宇宙センターを訪れ、『はやぶさ』の約9分間のダイジェスト映像を鑑賞する古川宇宙飛行士の姿を地上から見守った。
古川宇宙飛行士は竹内結子や西田敏行らキャストの熱演を「素晴らしかった」と褒めてから、「様々なものがリアルに再現されていて驚きました」とコメント。また、自身もはやぶさのプロジェクトには勇気づけられたそうで、「この国際宇宙ステーションのなかでこの映像を見られ、非常に感慨深い」と語ってから、東日本大震災後の困難に直面した今こそ「あきらめない“はやぶさ”精神を世界に見せるときだと思います」と、熱いメッセージを送ってくれた。
一方、鶴見は「宇宙でのミッションを描いた映画を地球で撮ったのに、それを宇宙で上映していることが不思議な体験でした」とコメント。
しずちゃんは「宇宙にいる古川さんとの交信だったのに、声も映像も鮮明であまり距離は感じませんでした」と感想を述べてから、「あきらめない“はやぶさ”精神で、ロンドン五輪に向けてがんばりたい」と意欲を新たにしていた。
『はやぶさ/HAYABUSA』は10月1日より全国公開される。
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